7月24日 第15回(最終回)3期生ゼミ記録(早川)

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こんにちは。3期生の早川です。

今回のゼミが、僕ら3期生の前期最終回でした。今までの14回のゼミ活動で学んだことをできるだけ自分のものにした上で話すことができるよう頑張ろうと意気込んで臨みました。

今回、発表に使用した本は「全員を聞く子どもにする教室の作り方」(多賀一郎 著)という本です。この本は、元々玉置先生の本棚にあったものではなく、今回は新しく購入していただいた本です!それはそれは僕の発表に対するやる気も上がります(笑)

この本では、「聞く」ことの大事さをとにかく説いています。「きく」ということを表すものにはいくつかの種類の漢字がありますが、その中でも特に「聴く」ということが良い教室づくりの上で必要になるとのことです。単なる言葉遊びということではなく、ただ「耳」を使ってきくだけではなく、「目」も「心」も使っているのが「聴く」ということなのだと書かれています。(「聴」の漢字を構成している漢字に注目してください)

相手の話を「聴く」ということはただ話をきくということではなく、”一生懸命に相手の言葉を受け止めようとすること”とも書かれていました。自分が何かを相手に伝えようとするときに、全然自分の方向を向いてくれなかったりする経験ばかりがクラス内で広がれば、当然学級崩壊につながるであろうと感じると共に、逆に言えば、相手を受け止める・受け止められる経験がクラス内に広がれば学級崩壊などが発生することなどないのです。

以上が本を読んだ上で、特に印象に残ったことなのですが、今回の発表では僕も発表する自分の話に注目してほしかったので、プリントをほぼワークシートくらいの白紙にしてみました(笑)
わずかですが、いつもより集中して聞いてもらえたかなと思います。。。

全15回の3期生のゼミが終了したわけですが、この前期を思い返してみると本当に多くのことを共有しあってきたなと感じます。それをただ思い出とするのではなくて、一つ一つ自分のモノとしていけるように、また、自分のモノにした上で9月・11月にある教育実習の中で少しでも活かしていければいいなと思います。

後期も、できるだけ多くの学びの場に出向いて、学びを深めていきたいと思います。これからも僕ら3期生をあたたかく見守ってください。よろしくお願いします。(早川)
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