【20170804講演】四日市市教育委員会主催「学力向上・授業づくり」
6時30分ごろ家を出て、四日市市総合会館へ向かう。8時30分ごろ着。この会館にはもう何度来たことだろうか。ありがたいことに四日市市からは毎年何度か依頼をいただける。
本日の流れを確認。僕の講演前に、研究員として1年間取り組まれた大橋先生の発表。タイトルは「中学校数学科における数学的な思考力を高める研究-日常生活の事象と数学を結びつけて-」。 聴き手を巻き込みながら、1時間の研究発表。研究動機、研究方法、実践検証も明確で良い研究。僕は発表を聞きながら、コメントをプレゼンにまとめながら準備。 10時15分から12時まで僕の講演。依頼をもとに決めた演題は「中学校数学科において数学的思考力を高めるための秘訣」。 始めは15分ほどかけて、大橋先生の研究の価値付け。不明確なところをインタビューにて明らかにする。 さて講演開始。参加者の皆さんを見ると、どこかで出会った方が多い。「今まで私の数学講演を聴いたことがある方は手を挙げてください」と指示すると、なんと8割ほどの方が挙手。いやあびっくり。これではネタの重なりが多すぎる。急遽、頭の中で講演組み立て直し。 1 新学習指導要領からこれからの数学授業を考える 2 主体的・対話的で深い学びの解説 3 数学科の目標・内容(思考力を高めることに焦点) 4 演習2題 4の演習2題を会場から急遽前に出ていただき、僕とやりとりしてもらうことに。ねらいは思考力を高める数学授業像を引き出し、価値付けすること。(やや苦し紛れの)突然の企画だったが、有り難いことに僕が描いたような展開になり、登壇していただいた松井先生、大橋先生に感謝。 ※三楽の仕事日記より |
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