モノの魂(寺坂)

 こんにちは。2期生寺坂です。朝夕の冷え込みが本格的になってきましたね。僕は、夏場サボっていたランニングを再開しました。長い距離を走っても汗が出ないこの時期はとても走りやすいです。冬になっても体にムチ打って走れるといいなあ。。

 さて、タイトルにもありますがみなさんは、モノに魂ってあると思いますか?あると思う人は○を、無いと思う人は×をつけましょう。とか言ってみます。

 僕は、あると思います。そう思うのは、そのモノを使っているときではなく、代用品を使っているときです。僕は、スポーツショップでアルバイトをしています。そのため、人より多くのランニングシューズを持っています。オレンジや、蛍光緑、青、緑、紅葉柄、と今下宿先にあるだけで7足ほどあります。もちろんすべてに愛はありますが(笑)、一番履いてしまうのは、初めて買ったシューズなのです。洗っても落ちない汚れがこびりつき、靴底もすり減って雨の日は滑ってしまうようなシューズなのですが、このシューズを履いた時のタイムは、どの靴で走っても越せないんですね。なにも意識してませんが、不思議なものです。きっと、僕とシューズの魂が通じ合っているんだなと思います。モノを大切に使うことで、時に自分の力以上のパワーを引き出してくれるんだなと思います。

 大量消費社会の今、なかなか一つのものを大切に使い続けるということは難しいのかもしれません。お客さんにも、「この前買ったばっかりなのに、また新しいの買いに来た。」なんて人もいます。学校現場でも、消耗品を多く使いますが自分の経験をもとに、モノを大切に使うことを伝えていきたいと思います。(寺坂)

※写真手前が、初めて買ったシューズです。そこのすり減り具合見てください。奥は、珍しい紅葉柄の靴です。
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