小学校実習を終えて(丹羽)

お久しぶりです。3期生の丹羽亜由美です。
あっという間に1ヶ月が過ぎ、小学校実習が終わりました。振り返ってみると、言葉では表せないくらいに充実した毎日を過ごすことができました。実習で学んだことを生活面と授業づくりの面から記したいと思います。

まず、生活面では6年生ということもありクラスの子たちと上手く関わることができるかすごく不安でした。クラス全員の顔と名前はあらかじめ覚えていたのですぐに打ち解け、話しかけてくれる子どももいるのですが、自分から話しかけないと話ができない子もいて、1週目はどうしようか困りました。このままではいけないと思い、毎日全員と話すことを目標に生活することにしました。そうすると、休み時間にたくさんの子が遊びに誘ってくれたり、「先生!先生!」とたくさん声をかけてくれるようになりました。おかげで普段の授業や、研究授業では普段挙手をしない子や勉強が苦手な子もたくさん協力してくれ、最終日にはクラス全員で2週間前から考えたサプライズをしてくれました。やはり自分から積極的に子どもたちと関わることの大切さを見に染みて実感させられました。また、毎日笑顔で子どもと接することで自然と子どもにも笑顔が広がっていくように感じます。


次に授業作りです。初めは何にもわからなくて、見本を見ながら見よう見まねでの作成でしたが、担当の先生が1から丁寧に説明してくれ、前日には次の日の授業の進め方を詳しく打ち合わせする時間を毎回作ってくださり、上手くいかなかった授業もたくさんありましたが、いろんな授業をさせていただきました。指導案を作るときはゴールから逆算して作っていくこと、子どもたちの実態を把握して指導案に取り入れることなど大学生活ではピンとこなかったこともなんとなくですが理解できたように思います。そして、話術の重要さに気づきました。教師は演技も大切ですが、子どもに向かってどう話すか、教師の話し方によって子どもの反応はすごく変わります。これをすごく実感しました。テンポよく短い言葉で要点を子どもに伝えることで授業はスムーズに進むのだということも学びました。

本当にこれだけでは言い表せないですが、担当したクラスの子どもや、先生には心の底から感謝しています。
何があっても教師になりたいと思うことができました。貴重な経験をありがとうございました。

P.S これはクラスの子どもたちにプレゼントで作ったナフキンです。とても好評でみんなが給食の時に使ってくれました。(丹羽)

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