10月6日小牧市立味岡小学校での飛び込み授業を参観して(早川)

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こんにちは。3期生の早川です。
無事、4週間の小学校での教育実習も終わり、このセミナーの参加が後期初の参加でした。

今回は、玉置先生の道徳の授業2つと、和田先生の算数の授業を観察させていただきました。観察するにあたっては、観察上の注意点を1限の授業前に和田先生から指導して頂き、それに従って授業の観察をしました。すると、今まで自分がしてきた授業の観察は観覧程度のものでしかなかったのだとわかりました。先生のひとつひとつの発言、子どものうまく言葉にしようとする、詰まりながらの発言など、全てを記録用紙にメモしようと意識しながら授業をみるだけでも、授業を終えた後の手元にある授業記録用紙の出来上がりも違うし、見返した時にその授業がどんな授業だったのかがよくわかるメモに変わるなと感じました。

教室移動の際に和田先生が、「ちゃんとメモを取って授業観察をしていて、内容がしっかり頭に入っていれば同じ授業が自分にもできるはず」とおっしゃったのを聞いて、その考え方を今までの自分にあてはめるとひとつも授業観察をできたことがないな・・・と思っていまい、とても怖くなりました。

また、玉置ゼミに所属しながらも実際に玉置先生がどこかの学校に訪問し、授業を行う姿をみるのは初めてだったのでとても新鮮でした。自分の考えた指導の流れに沿うだけではなく、その子どもたちの反応や状況を見ながら、そして揺さぶりながら進めることが大切だということがみていてわかりました。揺さぶりの場面での玉置先生の表情のつくりかたなど、教師は役者だと言われる理由がわかった気がしました。授業に参加しているわけではない僕でさえも、意見を述べたくなりました。この感情にさせることができれば、道徳の授業はうまくいくのかと理論だけではなく、何かつかめたような気がしました。


玉置ゼミだからこそ様々なセミナーや、有名な先生方に授業を間近で見ることができるので、そのありがたさに感謝をしつつ、小学校教育実習の校長先生に言われたように「知見を広める」ことができたらいいなと思いました。(早川)
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