タイ旅行記第二弾(岩田)

 こんにちは。先日に引き続きタイ旅行記 第二弾と称して記事にしていきます。表情では伝えられない、文面だけで伝えることって難しいなと痛感しております。


 今日は、古代都市アユタヤについて書いていきます。この旅行を決めたとき、私の友人が「タイで象に乗りたい。」とずっと言っていました。それからわたしたちの、タイ旅行でやりたいことリストには、タイで象に乗る。という項目が増えました。 


 アユタヤへは、バンコクからく車で2時間ほどかかります。高速に乗り、しばらく車を走らせるとバンコクの街からは想像も出来ないビルも何もない自然いっぱいの光景が広がっていました。アユタヤでは、神秘的な仏塔や仏像を見ることが出来ました。そして何よりも驚いたのは、遺跡を見ていると各地で日本語が聞こえてきたことです。そうです60パーセントが日本人観光客らしいのです。アユタヤには14世紀頃から18世紀まで日本人町があったそうです。当時、国王から信任を得ていたのが山田長政で、タイの人々も「ニホンジンサムライ ヤマダナガマサ」と言われていました。そんなつながりがあったとは全然思ってもみませんでした。アユタヤを訪れる日本人の何パーセントがそのことを知っているのだろうと思いました。少なくともわたしたちは象に気をとられ、無知でありました。ここで感じたことは、下調べをすることの重要性です。確かに、知らないということは、知ったときの感動が大きいのも事実です。しかし、知っているということはその後の深まりが、知らないときよりも大きいような気がしました。次の旅の時はぜひ生かしていきたいと思います。


 アユタヤについて書いていきましたが、肝心の象はどうなったの?と思われる方もいるかもしれませんよね。わたしたちの旅の目的である象さんにはちゃんと乗ることが出来ました。象から見る景色はバスよりも高く、象の皮膚はざらざらしてとても堅かったです。そして、バナナをあり得ないほど食べていました。わたしたちのために、草の茂みや沼に入って散歩につきあってくれた象さんと象遣いさんに感謝します。これで1つ夢が叶えられました。(岩田)
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