10月16日尾張旭市立渋川小学校へ授業参観に行きました(牧野友)

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 10月16日に尾張市立渋川小学校で授業参観をさせていただきました。

 4つの授業を参観させていただきましたが、今回は4年生の国語の授業と検討会のことを記事にさせていただきたいと思います。

 今回参観させていただいた「漢字の広場3」は、私が小学校教育実習で研究授業をおこなった単元でもあり、とても興味がありました。先生はあえて間違った文書を用意し、子ども達の興味をひいていました。さらに「先生徹夜でこの文章を考えたんだよ〜」「何か言いたいことがある子が多いみたいだねなになに〜?」という言葉がけで子ども達は喜んで文章の間違いを探していました。このような働きかけで意欲的に子ども達の授業参加をはかっており、楽しみながら文章を書くというところまで授業の流れを作ってらっしゃいました。授業の最初のつかみはとても大切でよく考える必要があることを改めて感じました。また、この学級は文章を書く力がすごくあるなと感じ10月までにどのような指導をされたのかとても気になりました。

 検討会は、5限目に行われた「気づきの授業」についてよいところ3つと改善策を1つをあげる形式で行われました。私たちゼミ生も意見交流に参加させていただきました。様々な意見がでていてどれも興味深かったので、それを記事にしようと思いましたが、私は先生方の雰囲気のよさというのも意見交流中に感じていたので今回はそのことについて書きたいと思います。玉置先生の工夫もありますが、ベテラン先生が話しっぱなし、若手の先生は頷くだけという場面は見られずお互いの意見をしっかり聞きあって時に意見に対して意見することもあり、私はこの職場で働いたら教師間にストレスを感じることは少ないのだろうと勝手に心の中で感じていました。最近は教師の不祥事をニュースでよく見ますがお互いの意見を言い合えるこのような環境があれば少しでも防ぐことができるのではないかと考えました。日頃からの関係づくりは教師と子どもだけでなく、教師と教師という間も大切であることをこの雰囲気を感じて改めて考えました。

 お忙しい中授業参観をさせていただけたこと感謝しています。先生方の様々な授業技をぜひ参考にさせていただきたく思います。機会をつくってくださいました玉置先生、ありがとうございました。(牧野友)



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