10月17日2期生ゼミ記録〜佐久間さん〜(牧野)

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10月17日3限に行われた模擬授業で、私は、佐久間さんの5年生道徳の授業を記録させていただきます。教材名は「レジにて」です。

授業の内容
1.主人公の女の子が割り込みをされたときの気持ちを考える
2.定期を落としたのを見たときの女の子の気持ちを考え、ノートに書く
3.定期を拾ったのに何も言われなかったときの気持ちを考える
4.最後に女の子が笑ってるイラストを見せる
5.なぜ女の子は嬉しい気持ちになったのか考え、ノートに書く
6.店員さんに褒められたというのが間にあったことを知らせる
7.もし店員さんに何も言われなかったら自分ならどうするか考える(ペア活動)
模擬授業はここまでです。

授業では、子ども達との関わりかたを参考にしたいと思いました。道徳の授業は挙手制にするとなかなか授業に参加しない子どもが多いと教育実習を通して感じていました。佐久間さんはあえて挙手制ではなく、ポンポンとリズムよく子ども達に(正確には子ども役のゼミ生に)感じたことを聞いていました。すると必然的に全員が発言する場が生まれ全員で考えるという雰囲気ができていたと思います。また、しっかりと考えさせたいときは一度ノートに書かせており、書いている最中に教師が読み上げることで学級内の一人一人の考えがわかる工夫がされていました。

反省時では、価値項目が明確でないことが主な議題となっていました。教材の出し方や、発問の仕方、より考えさせたい場所を変えることで改善できるという考えや、今出ている子ども達の感じ方をいかすべきだという考え方がでていました。道徳の授業はやはり難しく奥が深いと感じましたし、だからこそ、みんなで考えることが大切ではないかと思いました。

授業者の佐久間さん、お疲れ様でした。玉置先生のところへ行って研究している姿はとても素晴らしいと思いました。たくさん勉強にもなりました。ありがとうございました。(牧野友)
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