先生は見られてます(吉田)

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こんにちは、岐阜での生活が短くなってきた吉田です。
今日は教員にこれからなる方、教員になっている方にも読んでいただきたいと思い、書かせていただきます。
 
私はあるアミューズメント施設の接客業をアルバイトとしてしています。最近は、その付近の場所にも行きつつ、多くの学校団体様がお見えになります。私にとってそれはとても嬉しいことです。業務が楽になるからではありません。むしろ、忙しくなります。「私の好きな場所に来てくれて、笑顔になってもらえる」と思えるからです。
そんな中、暗い顔をして休憩室に入ってくる仲間がいました。

「先生…。」深いため息と一緒に話しかけてきました。

学校の先生についての話でした。時間を守らず、次の準備の妨げになったようです。
私はうーんと悩みました。どちらの気持ちもわかるからです。
「先生が30から40人を引率するのは大変である・安全に気を付け、よい遠足にしたい」
「従業員として、すべてのお客様に楽しんでいただきたい・安全によりよくしていきたい」
皆さんなら、ここでどう考えますか?

先生方に限って言えば、どちらも「子供にとってよいものを」と思っているのに、それに気づいていない・気付けていても余裕がない先生方が少数いるように私は思えます。遠足を成功させようと思っている人は先生だけではありません。子供も保護者もその施設の人も。その人たちの努力を感じ取ることは学校の先生にとって大切なことではないでしょうか。

「ありがとう」と率先的に言う子供の姿を見てるのに、なぜ先生がその言葉を言えないのか。
時間を守ってといつも言ってて、実際に先生がやっていないのはどうして。
私が正直に感じていることです。

学校の先生は見られているとはこういうことなのだと感じました。(吉田)

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