11月6日尾張市立渋川小学校の現職教育に参加して(牧野)

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 11月6日尾張市立渋川小学校で道徳の授業に参加させていただきました。この記事では私が学んだ道徳の授業での教師の技術をまとめます。

○ 全員参加の道徳
 後でみるよ!や後できくね!という言葉で子どもが安心すると感じました。意見が言いたくて仕方のない子どもに対してあなたのこともちゃんと見ているよと伝えるのは授業に集中させる上でとても効果的だと感じます。
 発言する子としない子で別れてしまうクラスの場合してない子を名前であてることで例えば答えられないとしても授業での存在を感じられると考えます。

○ 低学年の道徳
 教材の中に子どもたちを入り込ませることが道徳の授業で大切になります。低学年の授業では絵本や紙芝居のようなものを使って物語を読んでいました。子どもたちは動くものに興味を示すし、集中して聞いていました。発言をきいても忘れてしまったという子はいたが、きちんと登場人物を把握しその気持ちを想像していました。低学年はとくに視覚的効果をつかうほうが話がはいりやすいと感じました。

○ 玉置先生の授業
 学級には話したくて仕方がない子がたくさんいました。玉置先生はその子らを中心に本時の道徳的価値だけではなく、子どもたちが生きていくために必要な今回であれば人に説明するときは相手を見ること、きちんと、コミュニケーションをとって話すことなどを意識された授業を行っていました。これが、道徳の授業を中心に学校全体で道徳的教育をすることかと思いました。

 他にも様々な授業技術を学ばせていただきました。道徳の授業を現場の先生方が試行錯誤しながら学校全体で考えている様子を見て私も大学生の間にできることをしようと改めて思いました。

 お忙しい中授業を参加させていただきありがとうございました。道徳の授業とは何か改めて考えることができました。ありがとうございます。(牧野)
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