12月5日刈谷教育研究会研修会に参加して(丹羽)

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 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。先日刈谷教育研究会に参加させていただき、玉置先生の講演から学んだことを記したいと思います。演題は「新学習指導要領を踏まえたこれからの授業」ということで、たくさん吸収することができたと思います。

 まずは、新学習指導要領からこれからの予測不能な未来社会を生きていく子どもたちに求められる資質・能力について評価の観点が今まで4つだったのに対し、3つに変わることや、大前提としては子どもの「生きる力」の育成が土台としてあることを改めて学びました。

 次に主体的・対話的で深い学びについて大学の授業でも学習しましたが玉置先生が分かりやすく紹介してくださったので記します。

主体的=指示されてやる学習ではない
対話的=自分1人で完結する学習ではない
深い学び=見方・考え方を道具として使う

ということです。以前から見方・考え方については何度も聞いたことがありますが、改めて子どもたちが何ができるようになればいいのかということを明確にして各教科の見方・考え方を持たなくてはいけないのだと思いました。

 最後に授業の大原則として、「物分かりの悪い教師になれ」というお話がありました。子どもの言ったことに対して都合のいい答えを返すのではなく、子どもから答えが出るように切り返していくことが大切なのだと学びました。

 今回のように玉置先生が講演する会に参加させていただくのは初めてでしたが、本当に時間があっという間に感じられ、話のテンポや聞き手の表情を感じながら話されていて、さすが落語家だなぁと思いました。また、玉置先生の大学の講義でも聞いたことのあるお話がたくさん聞け、記憶を掘り起こすことができたのでこれからは忘れないように定期的に自分で振り返っていきたいと思います。

 個人的にはエレベータートークが気になったのですが、時間の都合上聞けなかったので、また機会があれば先生に聞いて、記事にしたいと思います。(丹羽)
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