11月19日人間共育道場に参加して(白井)

画像1
11月19日に、小牧誠道塾にて行われた「人間共育道場」に参加させていただきました。玉置先生、そして玉置先生が校長先生をされていた時のPTAの方々によって、子どもだけでなく、大人同士も学び合おうと始められたもので、記念すべき1回目でした。

第1回では、関西大学 社会安全学部 准教授である城下英行先生をゲストとして、お話を聞かせていただきました。また、さまざまな方々とお話を聞いたことを受けて、交流をしました。あたたかい雰囲気の中、自分になかった考えに触れて、学ぶことができました。特に印象に残ったことをまとめたいと思います。

「全員がフルスイングする社会」
この言葉は、ゲストである城下先生が、これからの防災教育に向けて、おっしゃられた言葉であった。地震などの災害を防ぐためには、国や政府だけが頑張ればいいのではない。全員が、頑張れる社会を目指すことが目標であると話されていた。その言葉に、私も地震について恐怖心やなんとかしなければならないと思ってはいるけれど、フルスイングどころか全く意識が足りてないということを感じた。教師として、1人の人間としても、子どもたちや大切な人たちを守るためにも、家族で避難時について話し合いを行うなど、自分のできることをやっていきたいと感じました。

また、学生や教師、公務員の方などさまざまな方と「フルスイング」したいことについてグループワークもしました。「フルスイング」とは、ホームランでもヒットでもなく、時には空振りかもしれないが、自分の最大限の力を出すということでもあると知り、「フルスイング」できる人間でありたいと思いました。

最後に、自分の中にない考えをゲストの方のお話や、さまざまな方との意見交流で、知ることができました。普段の生活では関わりを持つことが少ない方々とも関わることで、自分の考えを深めることができ、とても充実した学びができました。これからも、人間共育道場に参加して、学んでいきたいと思いました。ありがとうございました。(白井)
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30