11月19日人間共育道場に参加して(岡田)

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こんにちは。3期生の岡田です。
先日の第1回人間共育道場で学んだことについて書かせていただきます。

第1回目のゲストは、関西大学社会安全学部の准教授である城下英行先生でした。
玉置先生との対談を通して、城下先生の学びの原動力や理想としている社会の在り方等を楽しく学ばせていただきました。

その中で最も印象に残ったこととして、「全員がフルスイングしている社会」というものについてお話したいと思います。
これは城下先生が理想としている社会の在り方について話されたときに出てきたものです。今の世の中は、喜びや嬉しいこと、楽しいことを将来に置くために努力している社会、つまりは防災をしている社会だと城下先生は捉えてみえました。しかし、いつ、何が起こるかはわかりません。その防災が役に立つこともあれば、逆に水の泡となってしまうこともあります。
そうであるならば、将来ばかりでなく、今、この瞬間をもっと全力で楽しもう!と仰っていました。みんなが、それぞれの立場で、今この瞬間のために全力でフルスイングする
ことこそ、よりよい社会へと繋がると考えてみえました。

このようなお話を通して、その後いくつかのグループに分かれて意見交流をしました。観点は2つです。1つは、あなたの学びの原動力とは何か、というもの、もう1つは、あなたが今、フルスイングしたいことは何か、というものでした。

私は自分が今、教師を目指すことに対しての学びの原動力と、教育実習を終えて自分なりに考えたフルスイングしたいことについて話しました。
意見交流は私のような学生だけではなく、実際に教員をやられている方、主婦の方、他の職業に就いてみえる方と、本当に幅広い方々ばかりで、自分とは違った視点に触れたり、逆に共通している考え方に触れたりすることができたため、とても新鮮な気持ちでした。

まさにこの人間共育道場が掲げている「大人の学び場」だと参加してみてよく感じました。次回の第2回、3月18日に行われるものにも参加し、さまざまな立場からの考え方や視点に触れ、自分の生き方、考え方を改めて見つめ直したいと思います。(岡田)

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