「教育の力」を読んで(鏡味)

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 こんにちは!4期生の鏡味春佳です。教育学部、社会専修です。出身は愛知県大府市で、毎日1時間30分かけて大学まで通っています。最近は、お風呂にゆっくり入ることが好きで、音楽を聴いたりしてお風呂を楽しんでいます。


 「教育の力」を読んで私は、「学びの個別化」に焦点を当てて書きたいと思います。

 本書は、現代の教育に学びの個別化を取り入れていくことが大切であると書かれていました。それは子ども達の興味・関心や育ってきた環境が違うので、学ぶスピードや学び方、持っている能力が違うからです。私も今の一斉授業に加えて個別化を行うことは大切であると思いました。

 しかし、現代個別化を取り入れることはかなり難しいのではないかと思いました。ドルトン・プランのように教師と生徒が個別で学習の年間計画を立てることは教師にとってかなりの負担になるのではないかと思います。また、個別化を充実させるために必要であるタブレットを一人一つ持つことは実現できる市町村もあるかもしれませんが、かなりコストがかかると思います。

 この章を読んだ時に、「宿題」から「学びの個別化」を取り入れたらどうかと思いました。子ども達の興味・関心はそれぞれ違い、学ぶスピードも違うのであれば、全員が先生に課された同じ宿題をやるのではなく、自分の理解したいところ、苦手なところをやれるようにしたらいいのではないかと思いました。しかし、実際この「宿題」を教育のなかでどのように実現できるのかは私の知識だけでは分かりません。
 
 このような疑問や教育の問題をこれからゼミでたくさん学んでいきたいです。学び続ける生徒を育てることが大切であるとともに、教師も学び続けていかなければいけません。教師が夢である大学生の私にとって必要なことは、玉置先生のゼミで多くのことを学ぶこと、実際の現場に行き多くのことを見てくることだと思います。これから一生懸命頑張ります。(鏡味)

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