「教育の力」を読んで(加藤奨基)

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 はじめまして!4期の加藤奨基です。出身は愛知県春日井市で、好きな食べ物は焼肉です。各務原のイオンにあるレザーのお店でアルバイトをしています。丑年なので、何かと牛に縁がありますね。

 年末に、4期生からの「玉置ゼミ伝統本」として「教育の力」という本を玉置先生にいただきました。この本は今の教育について教育哲学者の苫野さんが語った本で、昔の教育についてはいくつかの授業で学んだけど、現代教育って具体的にどんなものなのだろうとふんわりと疑問に思っていた自分にはとてもタイムリーな本でした。今回はその感想となります。

 第一に思った事は「難しい!!」でした。自分にとって初めての教育書で、それなりに気合を入れて読みましたが未だにピンとこない部分もあります。その中でも特になるほどと感じた部分がありました。

 【学力の本質とは、必要な時に必要な知識・情報を的確に「学び取り」、それをもって自らの課題に立ち向かっていける「力」のことである。そしてこのような「学ぶ力」の育成が求められている。】

 長いので要約ですがこの部分を読んだとき嬉しく思いました。なぜかというと、自分は教師を志すようになってから「自分で考えて自分で行動する」ということを教育できたらいいなと思っていたからです。(自分も、今でもまだまだですが。)たどり着くまでの過程は全然分からないけれど、ゴールだけは合っていたような気がしてとても嬉しかったです。

 このように、今は知識も経験も全然足りていなくてとても難しく感じた本でしたが、二年後また読んだ時にたくさんの部分になるほどと思えるように、この玉置ゼミでしっかりと教師としての素養を身に付けたいと思います。また、このような本を貸していただき、ありがとうございました。(加藤)

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