「教育の力」を読んで(高橋)

画像1
 初めまして。玉置ゼミ4期生の高橋です。今回初めて記事を書かせていただきます。今日は簡単な自己紹介と、「教育の力」を読んで感じたことについて書きます。

 まずは自己紹介をします。
 私は国語専修の高橋和奏です。出身は岐阜県の郡上市です。今は下宿先で一人暮らしをしていて、料理のレパートリーを増やしていけるように日々頑張っています。

 私が玉置ゼミを志望した理由は、実際の現場に立ってみえる先生方の授業を自分の目でたくさん見て学びたいと思ったことと学級経営について興味があり、将来の自分にとって必ず力になると考えたからです。これからよろしくお願いします。

 次に「教育の力」を読んで感じたこと2点について書きます。

 まず1点目は時代とともに必要とされる人材が変わっているということです。今まで、言われたことを確実にこなす力が求められていたのが、現代では自分で考え、学ぼうとする力を持った人が求められていると分かり、これから社会に出ていく子供たちを教育という面で支える役割を担っていく私たちは、自分たちが子どもの頃受けてきた教育のやり方や考え方をアップデートしていく必要があるのではないかと思いました。そのためには自分自身が学び続ける教師になっていきたいと感じました。私たちが将来、教師として子どもたちに関わる時間は子どもたちにとってほんのわずかな期間でしかありませんが、その1番大切な期間をあらゆる角度から見据え、そして支えていかなければいけないということに大変な責任があると感じました。この本を読んで、教師を目指すということには覚悟が必要だと強く感じました。

 2点目は教師の資質についてです。教科内容や教授法に精通しているだけでなく、場合に応じてその持っている能力を組み合わせてつくり上げていくことができる教師がプロフェッショナルなのだという言葉が印象に残っています。そのためにはそれぞれを組み合わせる選択肢を増やせるほどの知識の量が必要であるし、いろんな状況をパターン化して解決してしまわないような柔軟性が必要なのだと思いました。

 私は自分自身、新しいことに挑戦することが苦手で、未知のものが怖いと思ってしまいます。今まで通りのやり方が1番安心で確実だと考えてしまうタイプです。しかしそれだけではいけないのだと認識させられました。これから色々な新しい考え方や方法に触れ、それに対応しようと思い切る勇気と先ほども述べた、柔軟性を身につけていきたいと思いました。

 以上が私が「教育の力」を読んで感じたことです。難しい内容だったので繰り返し読むことで理解を深めたいと思いました。(高橋)
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30