1月16日春日井市養護教諭会講演に参加して(吉田)

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こんにちは、2期生の吉田です。

1月16日に春日井市で行われた「命の大切さについて考える」講演会に参加しました。養護教諭の先生方の勉強会に参加するのは初で、女性が多い講演会でした。多くのことを学ばせていただいた中で2つに絞り、記事にしたいと思います。

1つ目は命について考える取り組みです。
「がん教育」が推進されるようになったのは、「がん対策推進基本計画」が平成24年に発表され、予防教育として取り組みが加速化したそうです。「がん教育」は予防教育の一環であり、「正しい知識」「共感的な理解」「自他の健康と命の大切さについて考える」ということを根ざした取り組みだということが分かりました。命について考え・学ぶ機会は単に授業だけでなく、行事やちょっと時間などあると思います。その際に正しく伝え、命に向き合える「雪が深々と積もって、ジワーっと溶けて共感できる」ような学級・先生になりたいです。

2つ目は小児がんを扱った授業についてです。
小児がんを扱い、命の大切さを考える本授業は言葉で簡単には表せないほど、考え込み、命に対して真剣に考える内容です。命を題材にするとは、それだけ重く・容易ではないのだと思います。

授業に登場する「6歳のお嫁さん」の父 鈴木中人さんは「命について」多くの著書を書かれています。先日、玉置先生からいただいた「大人のための命の授業」という本を読ませていただきました。命について一概に語ることはできませんが、「私にとってみんなの命は大切だ」という私自身の気持ちと「言葉で上手に表せないけど、なんか命を大切だと思う」そんな心を子供たちを育てる人にこれから近づいていきたいです。

「命は大切だ」ということは、どんな場面でも欠かせない心です。毎日ワイドショーでは「命を落とす、奪う」といった事件が絶えません。そんな世の中に出ていく子供にとって「命に向き合う」という時間は大切になるのではないでしょうか。今日の学びが次の人の心に届いてほしいと切に願います。(吉田)

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