1月23日2期生ゼミ記録(牧野)

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1月23日の2期生ゼミで、6年生の道徳 「思いやり親切」という価値項目の授業を「カーテンの向こう」という教材を用いて行いました。

授業は、まず教材を読みながら物語のイメージを子どもたちに持たせる確認をいれていきます。物語が終わったところで主発問をし、嘘について考えさせ、思いやりのある嘘があることに気づかせるという流れです。

今回は、子どもたちの意見を繋いでいくことをより意識して、授業をしました。しかし、子どもの意見を全て聴きすぎてしまいました。黒板に書くこと、書かないことの区別ができていないなと感じました。

黒板に書かないことで、子どもたちの考えの流れをとめない方法があることを学び、自分の考えをノートに書いた後の発表などで使用したいと思いました。

また、私が予想していた答えと反対の答えが子どもからでたときに、そのまま板書するのではなく、なぜその考えになったのか本人に聞き返すことが大切だと学びました。授業の方向がブレないだけでなく、その子の考え方を広げることができると改めて気がつきました。

道徳の授業は本当に奥が深くて、答えがあるようでないので、授業をするのが不安です。しかし、今回の授業を通して玉置先生からもお言葉をいただき道徳の授業を考える楽しさを感じました。これからも研究をし続けたいと思います。(牧野)
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