卒業論文発表会を終えて(吉田)

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こんにちは、2期生の吉田です。今回は1月30日に行った卒論発表会&模擬授業&和田裕枝先生の講演会で学ばせていただいたことを記事にいたします。

<卒論発表会>
私は「子供が学びたくなる理科の授業の在り方」について発表させていただきました。
私が発表時に感じたことを一言で気持ちを表すなら「悔しさ」です。
発表時のプレゼン能力もそうですが「探求の甘さ」が露呈したと私は思います。「理科の面白さとはどんなものなのか」「どんな教材でどんな力を身に付けるのか」「本当にそれで子供が学びたくなるのか」と次々と究めたくなりました。
研究を続ける上で「完璧」という言葉は存在しませんし、私の理想まで届くかも定かではありません。それでも私は頑張ろうと決意しました。
この悔しさを源とし、学び続けることで少しでも「子供の立場になって考え、理科の面白さを自身が感じる人」になっていきたいです。
その一歩として卒論発表会は有意義だったと感じます。
また、他のゼミ生の発表を聞きながら、知りたいことの幅が広がりました。今後の機会に教えてもらおうと思います。

<講演会>
和田先生の授業・講演は本当に学ぶことばかりで、今なおメモを見返し続け、学ばせていただいています。
私が特に印象的であったのは「教師とはクリエイティブな仕事である」ということです。子供の成長に携われて、たくさんの笑顔を生み出そうと心から思える仕事なのだと説明して下さった姿をみて、私もそんな人になりたいと強く思いました。「子供のその姿を見たら、努力には手を抜けない」という先生の言葉は「学級開き」「当番・係・委員会」「学級経営」「授業技術」「社会人として」等のどの観点においても、細部まで考えられておられることからもお見受けできました。全てその通りではないかもしれませんが、この学びを十二分に理解するための努力をしたうえで「まずはやってみる」「同僚の方との相談・報告」といった姿勢で4月から取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました。

最後になりましたが、多くの方にお力添えをいただいたからこそ、清々しい気持ちで終えることができました。これからも私の「研究への道」は続いていきます。今日の学びが明日の自分・子供達に伝えることができるよう努力し続けますので、よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました(吉田)

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