卒業論文発表会に参加して(高桑・秋田)

こんにちは。4期生の高桑と秋田です。今回は、1月30日に行われた卒論発表会、和田先生による師範授業及び講演会で学んだことを書かせていただきます。


私は講演会からの参加で、1時間という他の人と比べると短い時間だったのですが、多くのことを吸収できた貴重な機会でした。

その中で特に印象に残ったのは、真面目な子が損をしないような学級経営についてのお話です。児童の成長を考えた上で、教師として、テストの点数は高いが宿題をやってこない子よりも、テストの点数は低いが宿題をしっかりとやってくるような頑張っている子に寄り添って認めてあげることが大事であると教えてもらいました。子供たちの能力は様々であり、目に見えるテストの点数に左右されがちであるが、このような学級経営のためには教師にしか見つけてあげられないことを見つける観察力が必要であると自分なりに学びを深めることができました。

また和田先生は、教師とは「クリエイティブな仕事」で、辛いことがあっても子供たちからパワーをもらい元気になれる、卒業しても生徒との関係がいつまでも続く、素敵な仕事だから辞めたいと思ったことは一度もないとおっしゃっていました。私は今回初めて和田先生にお会いしたのですが、いきいきと自分の経験談をお話しされている姿が印象的だった和田先生のように、私も自信を持って自分のやり方を貫いていけるような教師になりたいと強く感じました。

今回の学びを次に繋げられるよう、玉置ゼミという素晴らしい環境に感謝しながら日々努力をしていきたいと思います。(高桑)


こんにちは。4期生の秋田です。今回、卒論発表会と、和田先生の模擬授業に参加させていただきました。

初めて2期生、3期生の方や先生方のお話を聞いて、目から鱗が落ちるとはこのことかと思いました。模擬授業に関しての評価について、先生方だけでなく、2期生、3期生の先輩方ひとりひとりが自分の考えをちゃんともっていて、何よりひとりひとりが反応が良いことがとても驚いて、とても暖かいゼミであると改めて感じました。

そして、和田先生の模擬授業は本当に感銘を受けました。とてもテンポが良く、ひとつひとつの和田先生の発言、目線、行動、板書にちゃんとねらいがあって、子どもたちをいい意味で操っているようで、本当にすごいの一言でした。特に私が印象に残ったのが、概念を子どもたちに違う言葉で発言させるということです。前の人とは違う言葉で、自分の言葉で話すことでより理解もしやすくなるし、ほかの児童は友達の意見を自分の意見と一番近いものを探せて、理解しやすくなります。子どもたちにとっても楽しくかつ印象に残りやすい授業の工夫がたくさんみられてとても勉強になりました。

これから、まだまだたくさん学級経営や授業づくりについて玉置先生のゼミで学んでいけると思うとわくわくがとまりません。このわくわくを大切にして、日々いろいろなことを様々な角度から学んで、今年の教育実習など今後に生かしていきたいと思います。(秋田)
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