第1回4期生ゼミ 中澤くんの記録(高橋)
4期生の高橋です。4月13日、私たち4期生にとって初めてのゼミがスタートしました。初回から安藤さん、加藤諒太くん、中澤くんの3人が自分が読んだ本について模擬授業を行ってくれました。私は、中澤くんの発表を記録したいと思います。
◎「策略ブラック学級づくり子どもの心を奪う!クラス担任術」/ 中村健一 ⑴怒鳴るのも策略のうち 「教師が子どもを怒鳴ることは必要なのか?」 《賛成意見》 ・叱るときはきちんと叱らないといけない。 《反対意見》 ・怖いというイメージだけで、身にならない。 ・怒鳴られると反発してしまう。 など、12人のうちでも怒鳴ることについて意見が分かれた。反対派の方が少し多かった。 怒鳴るのは月に1回が限度。運動会が終わった後、子どもたちがゆるんでいるとき、ここぞ!というときに、全員の前で怒鳴る。 その時に叱られ役を作っておくこと。明るくて、先生のことが好きな男子児童がよい。その代わり、全力で可愛がること。 ⑵子ども達に心は許すな、距離を置け 子どもたちとは、教師と児童という関係を崩さず、馴れ合いになってしまわないようにする。子どもたちから好かれることは大切だが、子どもたちが教師より上の力関係になってはいけない。 ◎玉置先生からの授業技術 ・賛成、反対の意見を書かせたのなら、全員にどちらか手を挙げさせ、意見交流をする。そうすることで全員が授業に参加することができる。 ◎感想 中澤くんが前に立った瞬間から、中澤ワールドに引き込まれました。「はい、目を合わせよう」と言って注目させたり、生徒役の私たちの側へたくさん足を運んで授業を進めていたところが、中澤くんらしさが出ていてよかったと思います。 終了時間になったとき、「ああ〜(授業を)やり続けたい!」と言っていたのがすごく印象的で、玉置先生もおっしゃっていましたが、中澤くんの一生懸命さが伝わってくる発表でした。お疲れ様でした! 来週は私も発表を控えているので、自分自身、レベルアップしていけるように頑張りたいと思います。(高橋) |
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