4期生ゼミ第2回(4月16日)安倍さんの発表まとめ(秋田)

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 こんにちは!4期生の秋田です!

 この間、4期生第2回ゼミがありました。毎回、仲間の模擬授業が新鮮で、学ぶことも、改めて考えさせられることも多く、わくわくしています。私は今回、安倍さんの模擬授業について書かせていただきます。

「はじめに子どもありき・教育実践の基本」著書:平野朝久さん

◯学ぶものの論理と学んだ者の論理
安倍さんは、子どもがものごとを理解するまでの道筋をグラフで提示しながら、誰かに何かを教えるときには、学ぶ者と学んだ者とでは課題解決にむけての経路が大きく異なることに注意する必要があることを話してくれました。また、子どもは学ぶのがゼロからのスタートであるので、教師は自分の知識の最短距離で子どもたちに指導するのではなく、子どもの思考に寄り添っていけるように心がけることが必要ではないかと話してくれました。

◯子どもと共につくる授業
「知識が豊富な先生かそんなに知識が豊富な先生どっちが良いか?」
この発問に対して、以下の意見がでました。
・知識豊富
→話が広がる、授業が深まる
・そんなに豊富でなくて良い
→親近感がもてる、教師が固定概念で一方的に話してしまう

 教師は、探求者でなければならず、子どもたちとともに授業をつくり、教師自身も子どもと一緒に考え成長していく必要があると安倍さんは話してくれました。

 これに対し、玉置先生は、「教師は自分が話したことを全てが全員に伝わると思うな。先生はおいしいところを我慢して、そこを子どもたちに発言させる、“ものわかりの悪い教師”になれ」ということを話してくださいました。

 子どもに寄り添い、子どもと共に授業をつくり、“ものわかりの悪い教師”になって子どもたちに「わかった!おもしろい!たのしい!」があふれる、そんな授業ができるようになりたいと思いました。(秋田)

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