6月10日 岐阜聖徳学園大学 教育フォーラムから学ぶ(早川・鏡味・山田)

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 おはようございます。3期生の早川です。6月10日に行われた教育フォーラムで学び得たことを当日の時系列に合わせて、4期生の鏡味と山田との3人で以下に簡潔にまとめました。少し長くなりますが、御覧ください。

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【道徳授業から授業づくりを考える】(鏡味)
 道徳が教科になり、これからの道徳のあり方、そして授業の作り方を学びました。その学びを2点述べたいと思います。

 1点目は教科になった道徳のあり方です。本学で道徳教育を専門にしている龍崎先生は、「道徳が教科になったからと言って別に特別なことはしなくていい。今までの道徳をまずは考える」、そうおっしゃっていました。教科になったからと言って難しく考えるのではなく、今までの道徳をベースに考えることが大切だと分かりました。

 2点目は、道徳の結末をどうすべきかということです。道徳は価値観を育てる教科です。しかし、今子ども達が持っている価値観はそれぞれ違います。その上で授業をし、最後どのような結末で終わるかは、とても難しいことだと思います。最後の討論会では、「子どもの心に残ればいいのではないか」という意見が出ました。確かにその通りだと思いました。それぞれの価値観がある上に、子ども達なりに考え、その考えたことや授業の内容が子どもの中に残っていればいいと私も思いました。そのことが後々生活する上で生きていけば尚授業した価値はあると思いました。

 今回の午前中のセミナーでは道徳について深く学ぶことができました。今後道徳の授業を行う時に今日学んだことを生かして頑張りたいと思いました。(鏡味)

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【奈須先生による講演「深い学びを作る」】(早川)
 新学習指導要領が告示され、授業改革が求められる中で教師にはどのような指導が求められているのかを様々な視点で述べられていました。大きく2つのことが強く印象に残っています。

 1つ目は、見方・考え方についての説明です。理科の授業では動物には寿命があり生き返らないと教えるのに対し、国語の授業で動物が生き返る内容の物語を扱ったとしても、「こんなこと起こるわけない」といって切り捨てることはない。つまり、それぞれの教科の特色に応じた認識の方法があり、それを活かしていかなければならないということでした。

 2つ目は、図工は「ゴミでゴミを作り出す」という奈須先生の言葉です。(奈須先生もどなたかの先生の言葉を引用されていたかもしれません)

 この言葉で講演を聞いていた会場も学生のサテライト会場も笑っていましたが、よく考えるとそれは事実かなと思います。重要なのは、できたものが本当にゴミなのかということではなく、創り出す過程において子供が何らかの楽しさやおもしろさを感じることができたかという点であると感じました。量よりも質が求められるこれからの教育では、その質をいかに教師が高めてあげられるかというところにますます重点がおかれていくなと感じました。

 奈須先生の講演は昨年度の講演、岐阜聖徳学園大学で行われた日本個性化学会での講演に続いて3回目の聴講でしたが、頭の回転の早い方なので今何について語られているのか自分自身が追いつくことに必死でした。また機会があれば積極的にお話を伺いたいと思いました。ありがとうございました。(早川)

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【参加型アクティブ討論会】(山田)
 討論会では、「真の問いを生み出すためには」という疑問に対して先生方に答えていただきました。

1.教材研究
・教科書の問題を実際に解いてみる 。→児童目線のつまずきや疑問が見えてくる。
・まとめをよく練って考える。→まとめが明確ならば、自然と次の問いは見えてくる。

2.わかったことわからなかったこと
・児童に最後のまとめで今日わかったことと、わからなかったこと(疑問)を書いてもらう。→今日わからなかったことから、つぎの問いは生まれてくる。子供の"え?"を生み出す 。

3.動的に変換する
・教科書の情報は静的なもの。自分でそこから資料を作り動的な情報を生み出す。→動的に変換することで児童の中でストーリーに。

4.児童のつぶやき
・児童から生まれてくるつぶやきを拾いつなげていく。→児童が自分たちで真の問いを見つけたと思わせる。

 授業づくりの上で問いがとても大切であるということは、ゼミや今までのセミナーで何度も学んで来て染み付いています。しかし、これが大事!という知識だけでは不十分で、私たちはこれから、実際にそういう問いを作っていかなければならない立場になるので、今回具体的なお話を聞けてとても勉強になりました。ゼミの発表の中、また9月に迫る教育実習で実践しながら身につけていけたらいいなと思います。(山田)
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