8月10日真打会で学んだこと(高橋、関口、加藤)

 こんにちは、4期生の高橋です。先日、授業づくり楽会の真打会に参加させていただきました。そこでの学びを、高橋、関口、加藤の3人でまとめていきたいと思います。

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 今回、模擬授業をさせていただいて、学んだことはたくさんありますが、特に印象深く残っているのは、和田先生がおっしゃっていた「子どもの言葉をよく聴く」ということです。

 子どもが発言した内容をそのまま繰り返すというもので、教師が勝手に付け加えたり、違う言い方にしてはいけないと、模擬授業の前の作戦会議の時間にも、何度も指摘していただいたことでした。

 子どもの発言をそのまま繰り返すというのは、やってみて初めて分かったのですが、すごく難しいことでした。注意深く聴いていたつもりでも、今そんな風な言い方はしていなかったと言われてしまいました。しかも、子どもにはもう一回同じように言ってというのは通用しません。一度きりの言い方、言葉を聴き逃さないようにするために、子どもの言葉をよく聴かないといけないことが分かりました。

 それに関わって、子どもの言葉に寄り添って授業を進めていくというのも大切だと教わりました。模擬授業の後の前座会の先生方から頂いたアドバイスの中にも、「子どものつぶやきを拾って、一歩踏み込んだ質問をするとよい」というものがありました。それはまさに子どもの発言に寄り添うということだと思いました。わたしは子どもの発言を受けて広げていく対応力に不安があります。模擬授業で1番難しかったのもそこでした。この発言を広げて、自分が予想していない展開になってしまったらどうしようという気持ちから、無理やり言葉を付け足して、結論にこじつけてしまった感がありました。もっと子どもからの発言をもとに授業を深めていけるような技術を身に付けたいです。

 授業のあと、和田先生は、子どもの発言を認めたり、繋げたりしながら授業を作っていくことで、授業の内容から一緒に逸れることはあっても、自分たちはそんなこと言いたいんじゃない…と、教師と子どもの気持ちがズレて、離れてしまうことはないとおっしゃっていました。教師ばかりが説明して喋りすぎてしまう授業ではなく、子どもがたくさん話す授業を目指して行きたいです。

 今回、初めて皆さんの前で模擬授業を行うという、とても良い経験をさせていただきました。自分の中では悔しい思いの残るものとなってしまいましたが、今回、今まで学んできたことをアウトプットして、自分の課題が見つかりました。実習を目前に、とても勉強になりました。このような機会を与えてくださったこと、拙い授業を見ていただいたことに感謝したいと思います。ありがとうございました。(高橋)

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 こんにちは。関口です。今回は高橋さんの授業(対象は小学1年生)に対する和田先生のご指導ご助言について書きます。

 まず発問については聞き方一つで変わることがわかりました。「どっちが長い?」という聞き方ではどちらかが長いと児童は考えるため、2択(もしくはわからない)しかなく、長さは一緒という答えが出ないこと。「どう思う?」と聞くと長さが一緒という答えも出てくるということを学びました。意識しなければそう変わらないことなのに子どもに考えさせたい答えさせたいことが変わっていくことに驚き、やはり発問は言葉一つも大事になってくることがわかりました。

 つぎに、子どもの動作を見る力の必要性を感じました。実物を用意したり実際に比べたりする場面で誰をどう当てていくかという意図的指名は授業を進めていく上でとても大切になります。しかし、もらったらすぐ喋っちゃうため、配ってから机間指導では間に合いません。そこで子どもの動作を見る力がとても大切になり意図的指名につながります。これは見ようと意識するだけで変わってくると思うので実習で直ぐ実践していきたいです。
最後に、授業のどのタイミングでも言われていた「子どもが言ったことを生かす」ということの大切さ、やり方を学びました。日頃からゼミで子どもの発言に対し付け加えてはいけないと玉置先生から教わっています。私は自分なりの解釈を付け加える癖があるため意識していることではあるのですが、実際に「今の発言から板書するのはどこ?」「そこまで言ってないよ」「なんて言ってた?」と発言した側も忘れるほど徹底されていて聴く力と判断する力は本当にないと困るレベルだと感じました。

 また、授業を構成する上で子どもになんと言ってほしいか考え決めていくことを学んだのですが、発言を取り上げるたり深めたりする際にも言ってほしい言葉を決めておくことは大事だなと感じました。

 高橋さんの授業が本当にすごくて、こんな風にできないという不安や自分が置いていかれてる焦りを感じたとともに同じ玉置ゼミ4期生として誇りに感じました。高橋さんお疲れ様でした。(関口)


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 こんにちは!四期の加藤奨基です。今回は以前参加させていただいた真打会の、四期生の高橋さんの模擬授業からの学びを書かせていただきます!

 最も印象的だったことが高橋さんの模擬授業直前に和田先生にいただいた、「子どもの発言に教師が付け加えはできない」という指導です。これは教師によくあることで、授業を円滑に進めようとするあまり、「長さを揃えた!」→「〜〜だから揃えたんだね」などと子どもの発言に勝手に教師の意図を付け加えてしまうということです。授業をスムーズに進めるのは大切ですが、せっかく子どもが主体的に発言しているのに教師が引っ張りすぎてはいけません。教師は子どもの発言をよく聞き、「〜〜したい!」という子どもの素直な欲求から本時に関わる内容を引き出していかなければならないということを学びました。

 そのためには「本時では子どもにこの言葉を言ってもらいたい!」というのをしっかりと持つこと(これは玉置先生のおっしゃっていた授業の作り方に似ていると思いました)はもちろん、時には子どものふとしたジェスチャーにもアンテナを張って、「その指(手)はどういう意味?」など問いかけなければなりません。ただ子どもの発言を聞くのではなく子どもがどのような意図で発言したのか察知し、気がついても勝手に付け足すことなく子どもの言葉で広げていくことは簡単ではありませんが、身に付ければより良い教師にもっと近づくことができるのではないかと思います。

 たくさんの現役の先生方がおられる中で模擬授業を成功させた高橋さん、本当におつかれさまでした!夏休み楽しんでください!このようなセミナーに参加させていただき、ありがとうございました。(加藤)

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