12月19日 3期生ゼミ記録(丹羽)

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 こんにちは。3期生の丹羽亜由美です。先日のゼミ内で授業をさせていただきました。そこから学んだことを紹介します。

 私は、小学3年生のあまりのある割り算の授業をしました。この授業でのポイントは、「あまりをどう処理するのか」ということがポイントになります。取り上げたのは、あまりを繰り上げる問題だったのですが、子ども役の子たちは私が想像する以上に意見が分かれました。

 授業後の議論の中では、2つのことを学びました。

 1つ目は、子どもたち同士で議論させるということです。私自身、答えが出てしまうとすぐに褒めて他の子どもたちの意見を聞かずに進んでしまうということがあります。そうではなく、子どもたち同士で議論しあい、解決できるよう、教師としてより多くの子どもの考えや意見を聞くことが大切なのだと学びました。

 2つ目は、教師の一言の重さです。子どもが答えを言った際に、教師が発言してほしい内容ばかりを取り上げたり、価値付けたりしていたら子どもたちはそれが答えなのだと教師の一言で感じてしまい、考えることを止めてしまいます。そうではなく、一言一言を考え、子どもがどう捉えるか、感じるかについても冷静に考える必要があるのだと学びました。

 実際に、現場に立って授業をする際にも、きちんと子どもたちの立場に立って授業ができる教師になりたいと感じます。まだまだですが、現場に立つ前にたくさん勉強していきたいと思います。(丹羽)
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