【20190129指導助言】四日市市立内部中学校(玉置)

 13時15分ごろに四日市市立内部中学校着。玄関に写真のウエルカムボードあり。感激!

 校長室で、指導案をもとに検討会の内容、指導助言希望内容を確認。「対話」を中心にすることを確認して、先生方へ参観での大切な仕事を依頼。

 13時45分、動画「NHK for School」を活用しての2年生道徳授業開始。考えるべき事柄が映像で提示されて、いわゆる取り得る行動を個人で考え、グループで話し合う授業展開。主人公が思い悩む映像を見て、同じように悩みを深める生徒たち。これがいい!

 先生たちにお願いしたのは、班での話し合いになったら、側に行き、何を話しているのか、会話か?対話か?を見届けてほしいということ。

 映像を真剣に見つめる生徒写真、思い悩み考えが書けない生徒写真、グループでの生徒距離が分かる写真など、助言のための撮影をしながらメモ書き。

 授業検討会では、6つのグループに分かれた先生方に「班での話し合いを皆さんの力で再現し、それをもとに対話であったか、会話であったかを判断してください」と僕から指示。初の試み。

 10分間ほどで、どのグループも班のやりとりが驚くほど再現されて、事実をもとに「対話だったと言える」「対話まではいっていない」などの見解が述べられた。これが、僕が今日一番やりたかったこと。再現メモをいただくことができたので、実に貴重な情報ゲット。皆さんに大感謝。

 指導助言では、「対話の定義」から「なぜ対話が必要なのか」「対話を生み出すために考えていること」などを30分間ほどで話す。そして撮ったばかりの生徒写真をもとに僕の気づきを話して終了。今日もとても良い勉強をさせていただけた。

 写真は玄関の特製ウエルカムボードを入れて、校長先生方とワンショット。(玉置)
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