5期生ゼミ 木下智尋さんからの学び(生田)

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 こんにちは!五期生の生田朋也です!今回は五期生ゼミでの木下智尋さんからの学びについて書いていこうと思います!

 「教師に必要な3つのこと」(野口芳宏)からの学び
ということで野口先生の本を紹介してもらいました。その中でも木下さんは「禁止主義に走らない」という内容をピックアップして話ししてくれました。

 禁止と聞くと正直うんざりします。小、中、高いつでもあり、そして沢山あったと思います。さらにその中にはなんで?と思うような物もあります。てかそんなような物ばかりです。

 ここまでは生徒目線で書いてきましたがここからは教師目線で書いてみようと思います。

 そうするとどうでしょう。生徒を縛りたくないけど禁止事項を作りたくなる気持ちが急に出てきます。

 「罰すれば罰があるよ?」とすれば生徒が言うこと聞きますもんね。しかしこれでは違和感しか感じません。

 そこで木下さんは「禁止をすることで多くのことを自らで経験、体験すべき時期にできないということが起こり得ます。それらを防ぐためにも『禁止』という切り札を使うべきかどうかは丁寧に検討すべき」これはとても納得できました。禁止を切り札。そして普段は禁止ではなく注意。

 たしかに禁止は必ず必要なものであることは間違いないです。しかし注意とすることで、子どもの体験は多く広がり、さらに禁止は子どもの自尊心を多少は欠く行為ではあるので、注意とすることでそれを守る言い換えれば子どもを信用しているということをしっかり示していることにもなります。

 自分もそうですが禁止禁止といわれることも嫌ですし、禁止主義の教師にもなりたくないです。児童を信用できる、ということも教師の技量だと思っています。禁止主義に走らず、注意できるような教師になりたいです。ありがとうございました(生田)
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