5期ゼミでの2回目の発表を終えて(生田)

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 こんにちは!五期生の生田朋也です。やっと車校の卒検を終えて、免許取得まであと少しです。

 今回はゼミでの2回目の発表を終えて学んだことを書いていこうと思います。

 自分が今回選んだ本は「図解 よくわかる授業上達法」上篠晴夫先生の本です。その中で印象に残った事2点あります。

 まず1つ目は「クイズ型プレゼンをする」です。子どもにレクリエーションの指導のサークルで子どもと関わってる中で、クイズが好きではない子どもはなかなかいません。あまりレクに積極的でない子でさえ興味を持ってじっと見つめていることが多いです。また手を上げさせたりなど全員参加もできますし、プリントを穴埋め形式にしてクイズ感覚でやればポイントへの注目を喚起できます。なによりも出題している自分も楽しくなってくるので、盛り上がりにかける授業序盤や、授業の途中などで積極的にとりいれていきたいです。

 2つ目は「1人の子と対話的に話をする(別室で話す)」です。この本には授業中のやんちゃな子についての対処法として「別室法」というものを紹介していました。別室に連れていって話をするというやり方です。自分も小学校、中学校の時何度も別室に連れていかれてました。(笑)別室に連れて行くのを聞くと「またあいつ怒られてる」としか思っていなかったのですが、この別室法にはちゃんと意味があり、「児童のメンツを保つ」「児童、先生両方冷静になれる」「そのことだけ話せる」などがあります。つまりクラスの中で指摘するのではなく、しっかりと個人に直接話しかけることの大切さを訴えているのです。この本の中でこんな言葉がありました「命は大切だ。命を大切に。そんなこと何千何万回言われるより『あなたが大切だ。』誰かがそう言ってくれただけで生きていける」
この言葉で対話的の大切さがわかると思います。

 僕は教師を目指すにも関わらず今まで本を全く読んできませんでした。しかしこのゼミに入って「本を授業風に紹介する」ということをやりはじめて本を読むようになってから段々と本を読むことの面白さに気付きはじめました。さらに5、6冊読んだだけですが、沢山の良い言葉にも出会いました。発表も前回より授業の形が作れました。よりステップアップしていきたいです。ありがとうございました。(生田)
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