5月8日第8回4期ゼミ記録(竹内)

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 こんにちは。4期生の竹内です。元号が変わり、令和1回目となる5月8日(水)のゼミ記録を書かせていただきます。今回は面接での良くない解答例を聞いた上で、何が良くないのかについて考えました。

◎給食を残す子に対して、給食の必要性を踏まえてどのように指導をするか
例:「子どもは成長するためにエネルギーがいる。そのためには調和のとれた栄養バランスがある給食が大切であると考える」

 必要性は述べられていますが、『どのように指導をしていくか』が述べられていません。具体策として、クラスで給食のルールを作ったり、家庭では「トマトを食べなさいと言っているので、学校でも食べさせてほしい」などと保護者の方との連携をしていくことが挙げられました。


◎教育実習から学んだこと
例:「現場の先生方の忙しさなど様々なことを学ぶことができました」
 
 教育実習に行ってなくても分かるような事だと思われてしまうので、実際の子どもを目にして学んだことを伝えられるべきです。


◎校則違反をする子に対して校則の意味に触れながらどう指導をするか
例:「校則は学校全体の生活とリンクして守らなければいけない。規則は守るものと徹底し、許容はしない」

 なぜその子が校則を違反してしまったのかを知る必要があります。子どもの立場になって考え、側に寄り添える教師であるべきということは忘れてはいけません。


 面接に限らず聞かれている事に対して、それに合った内容を答えることが大切であると思いました。今回は面接での答え方について、自分なりの考えを述べ、そのためにどうするかといった具体策を述べることが大切であると改めて認識する機会になりました。玉置先生、今回のゼミもご指導ありがとうございました。(竹内)
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