第6回ゼミ古川さんの発表からの学び(矢崎)

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 こんにちは。5期生の矢崎です。第6回ゼミでの古川さんの授業を受けての学びを書かせていただきます。

 私は古川さんの授業から発問の仕方で授業の展開が変わるということを学びました。古川さんの今回のテーマは「話し手の指導」でした。授業の展開で「ある学校の発表会で、話し側は工夫のない話し方であり、聞く側は話を聞こうとしません。全体的に態度が良くありません。なぜこんな態度なのかを聞き手、話し手別に理由を考えましょう。」という活動がありました。意見の発表の際に話し手と聞き手の理由が共通しているという意見がでてしまい、古川さんの想定とは全く違う形で授業が進行していきました。

 古川さんは自分の想定と違う展開に戸惑ったと言っていました。古川さんの発問の仕方は決して悪くはありませんでした。しかし、話し手、聞き手を同時に理由を聞いてしまったが故に話し手、聞き手別の意見が出にくくなってしまったのではないかと思いました。
これは古川さんだけでなく、授業をする誰もが直面する問題だと思いました。発問の仕方だけでなく、誰に発表させるかという意図的指名も鍵になってくると感じました。

 今回、古川さんが紹介してくれた書籍は野口先生の本でした。私も野口先生の本を読んで授業について学びたいです。( 矢崎)
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