6月3日の5期生のゼミ発表で学び得たこと(古川)

画像1
 こんにちは、5期生の古川瑛理です!今回はゼミでの杉山さんの発表から学び得たことを書きたいと思います。

 杉山さんは、本を通して学んだことを「死刑について自分の考えをもとう」という課題の授業の中で実践し、伝えてくれました。

 資料から何かを読み取らせたいとき、比較をさせたいとき「一度に複数のことをさせない」ということを意識して、まず1つを見せ考えさせること。そしてその1つが考え終わったあと(子どもの頭の中が整理できたあと)にもう1つを見せて考えさせるということが重要であると学びました。ちょっとした教員の行動や工夫が子どもたちの思考の深さや理解度に大きな影響を与えます。教育実習でもこの点を忘れずに取り組みたいと思います。

 今回の内容は少し重たいものでした。最後にまとめをするときの杉山さんの表情はとても真剣で自分がどのように子どもに捉えて欲しいのか、その思いがしっかりと伝わりました。

 教員がどのような表情、声のトーン、手振り身振りをしているかで子ども達が受け取るものは大きく変化します。最悪の場合、それまでの授業の展開は良かったのに最後のまとめで教員が考えていた授業の主軸となる部分が伝わらなくなってしまった…いうことにもなりかねません。そんな状況を避けるためにも日頃から自分自身の行動に意図を持つ意識を持ちたいと思いました。

 発表をして下さった杉山さん、ありがとうございました。(古川)
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30