7月15日 遠藤さんの発表から学び得たこと(北神)

画像1
 こんにちは。五期生の北神です!7月15日に、遠藤さんが伊藤先生の授業から学んだことをもとに国語の授業をしてくれました。遠藤さんの授業は、今までゼミで学んだことがたくさん取り入れられていて、前期最後の発表にふさわしいものでした。今回は、その授業発表から私も取り入れたいと特に思ったことを書きます。

 まず、詩をいきなり全部子ども達に見せないということです。遠藤さんは『うとてとこ』の詩をもとに授業をしたのですが、その詩をいくつかに分けて板書していました。だから、私たちは次にどんな言葉がくるのだろう?と興味を持つことができました。また、前の二行を考えてから、一見すると同じように見える後の二行について考えたので、後の二行を考える時には自然と前と後で違う所を探していました。最初に全部を読んでから細かく読み取りをする方法と、少しずつ分けて順番に読み取りをする方法を選びながら授業を作っていきたいです。

 もう一つは、いろんな子どもを指名することです。遠藤さんは、ほぼ全員に指名をしていました。同じことでも分かりにくいことは、他の子どもに自分の言葉で言わせていました。先生がすぐに伝えたいことを言ってしまうと、子ども達は友達の話を聞かなくなると思います。それに、理解しているつもりでも、自分の言葉で言おうとすると上手く言葉にできないということもあります。そうなると、他の友達の話を聞こうと思うでしょう。だから、一つの発問に対していろんな子どもの意見をどんどん繋いで、教師が伝えたいことまでもっていくことが大切だなと思いました。(北神)
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31