7月/22日5期生ゼミ発表での学び(宮野)

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 私は、今回の模擬授業で6年生の速さの単元の授業をさせて頂きました。学んだことは主に3点あります。1つ目に、全員参加の授業を心がけること、2つ目にノートに大切なことは書かせること、3つ目に導入の際、一工夫で子供をひきつけられるということです。

 1つ目の全員授業を心がけることに関しては、発問をした際に必ず皆に問いかえすようにしなければならないと学びました。私は、15分間でイメージ通り授業を展開することに気を取られ、特定の子の意見で授業を進めてしまいました。玉置先生から、発問した際は全員に聞かなければいけないとご指摘を頂きました。問いかえすということを意図的に行わなければ、全員参加の授業は行うことができないのだと改めて感じました。

 2つ目に、ノートを利用するということに関してです。私は、皆に問いかけた後、すぐどう思う?と聞き返してしまい、戸惑わせてしまいました。これでは、授業に取り残される子供がたくさん出てきてしまいます。問いかけた際は、ノートを利用することの大切さを改めて感じました。

 3つ目に、導入を工夫することの大切さに関してです。今回速さを扱うということで、日常にある速さを表すものを皆に見せることにしました。その際、玉置先生に何か見せる時は勿体ぶって見せたほうがいいとご指摘を頂き、改めました。すると皆の表情が変わり、一気に集中度が増したように感じました。このような一工夫で雰囲気が変わるのだと実感し、導入部は工夫を取り入れなければならないと思いました。

 今回学んだことは、今までのゼミの模擬授業で学んだことばかりで、まだまだ実践的に活かしきれていないと感じました。経験は意図的に積んで整理するという言葉があります。これまでのゼミでの学びをこの夏休みで整理し、実習では活かせるようにしたいです。(宮野)
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