感謝って難しいねぇ(中澤)

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 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回は、『感謝って難しい』ということについて書いていきたいと思います。

 「感謝って難しい。」皆さんも一度はそう思ったことがあると思います。よくある会話に、「感謝の言葉を伝えているだけ。」「丁寧に感謝や謝罪をしても相手に伝わらない。」「心をこめる、誠意をみせるってどういうこと!?」というものがあると思います。

 感謝は自分だけでは完結しない。相手がいてはじめて成立する。そのため私たちは、感謝や謝罪がうまく行かないときに、「今精一杯のことをしたから、気持ちを切り替えて明日からの行動で示そう。」と考えます。人によっては相手の虫の居所が悪かったと考えることもあります。勿論その考え方に間違いはありません。

 私は感謝とは、

1自分の気持ち(理由や結果)
2感謝や謝罪の気持ちを伝えている自分の言葉や姿が相手にどう見えているかを考える客観視
3相手がどのような人間(どのような人生を歩んできた結果どう物事を考えるか)かを考える相手理解

 この三つを考えなければ高度な技術だと考えに至りました。1だけだと思い上がりになり、3があると相手は、「この人は私のことを考えている」と認識してもらうことができます。

 勿論難しいことです。しかし、この三つが必要だと理解しているだけで意識が変わり、少なからず言動に影響が出て、感謝や謝罪に心が入ると私は思います。

 子どもたちに感謝の仕方を教えるときに、相手の目をみる、言葉をはっきり伝えるなどの行動だけでなく、上記したような心のもちかたも伝えることが大事だと私は考えました。

 感謝って難しい。しかし、しなければならないという考え方でなく、できるようになると生きやすくなり、人との繋がりがやみつきになる、という考え方で私はこれからも磨いていきたいと考えています。お読みありがとうございます。(中澤)
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