11月6日第5回後期ゼミ 保健体育の模擬授業を終えて(井上)

画像1
 こんにちは!4期生の井上です。11月6日にゼミで模擬授業をさせていただきました。今回は、その時と反省と学びを記していきたいと思います。

 模擬授業では、小学校6年生を対象とした、薬物についての保健の授業を行いました。これまでのゼミ生同様に本を参考にして保健の授業をしたかったのですが、自分の力ではなかなか見つけることができなかったため、保健の授業の中身は自分で考え、テクニックを野口先生を参考に○✖法や、子どもに恩を着せていくことを意識して行いました。

 反省点は沢山ありますが、2つ挙げていきます。

 まず1つ目に、薬物の危険性が十分に伝わったかが少し心配される点です。薬物を使う理由の1つとして、「気持ち良くなる」という説明をしたため、興味本位で子どもはやってみたくなってしまうかもしれないと説明の後感じました。好奇心旺盛な時期でもあるため、説明は十分に配慮する必要があると考えました。ただ、この説明をなくすことはしたくないので、うまく伝えていける方法を考えていきます。

 2つ目は、黒板をうまく活用できなかったことです。あまり統一感のない、板書になってしまったため、板書計画も欠かすことなくやっていかなければならないと再認識しました。

 授業後の玉置先生からの助言は、社会的事実を知らせるということでした。今の自分の授業は、社会的には薬物の問題は何があるか、具体的に見えてこないものとなっていました。そのため、子どもたちにインターネットで、社会的事実を集めてもらうことで具体的に知る機会を作ることも大切だという指導をいただきました。自分では気づけない視点を提示して下さり、また一つ視野が広がりました。

 今回の模擬授業は実習が終わったぶりに行ったため、少々緊張しましたが、それよりも楽しさを感じました。もっと教材研究やテクニックを磨き、常に楽しんで授業ができるようにしたいという思いが強くなりました!

 ゼミもあと半年だけとなってしまいましたが、沢山のことを学んでいきたいと思います!(井上)


          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30