10月30日犬山西小学校研究発表会に参加しての学び(高橋)

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 こんにちは!4期生の高橋です。10月30日、犬山西小学校に伺い、研究授業を参観させていただきました。今回はそこからの学びを書いていきたいと思います。

 わたしは3年1組の国語「ちいちゃんのかげおくり」の授業を中心に観させていただきました。

 そこで考えていたのは、「なぜ作者は、このお話に『ちいちゃんの』という題名をつけたのだろう」という発問についてでした。

 板書には、題名の「の」に印がつけてあり、各々、そのたった1文字に着目し、今まで読み取ってきたことを総合しながら一生懸命自分の考えをノートに書いていました。

 その後先生が、周りの人と交流するよう指示をした際の、子どもの様子がとても印象に残っています。それは、交流が始まった瞬間、教室に子どもの声がワアッと広がっていたことです。

 私が近くで聞いていた班では、友達の意見を聞いて「ああ〜そういうことかあ!」と呟いている子どもがいました。その様子から、一生懸命考えたからこそ、友達はどう考えたのか知りたいという気持ちが伝わってきました。おそらく、その本人と友達は違う意見だったのですが、その意見に「ああ、そういうことか」という反応ができる素直さも素敵だと思いました。

 子どもが考えることに夢中になれる発問や、友達の意見が聞きたいと思える一人学びの時間の充実が大切だと感じました。

 今回、5時間目の1時間で全てのクラスの授業を回ることはできませんでしたが、繋がり合いを大切にされている学校での授業を、少しずつでも観させていただく中で、たくさんの子どもたちの素敵な姿も見ることができて、とても感激しました。

 いよいよ、自分が教師として現場に出る日が近づいているので、残りの学生生活で、たくさん実際の授業を見て吸収していけたらと思います!
玉置先生、犬山西小学校の皆さん、貴重な機会をありがとうございました!(高橋)
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