12月11日 4期生ゼミ3分間スピーチの反省(高橋)

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 こんにちは!4期生の高橋です。今回は、ゼミでの3分間スピーチのことについて書きたいと思います。

 私は、6年生の3学期を想定して、ゴールする瞬間まで100%の力を発揮するために、本当のゴールの少し後に自分のゴールを設定する、という話を北島康介選手の練習方法を取り上げて話をしました。

 先日、人間の脳は、「もうすぐでゴールだ」と思った瞬間から失速を始めてしまうため、北島選手はプールの壁をタッチして、電光掲示板を振り返るまで、を自分のゴールに設定し、練習を重ねていたという記事を読みました。

 そこで、卒業を控えた6年生に、今まで頑張ってきたことを失速させず、最後まで走り抜けられるような思いになれる話に繋げたいと思い、この話題を選びました。

 今までの玉置先生のご指導で、結論を簡潔にはじめに言うこと、最後に教師が喋りすぎないことの2点が共通していたため、話始めに「6年生最後の日をどんなふうに迎えたらいいか考えながら聞いてください」と示すことと、最後に、みんなは、自分のゴールをどこに設定するか、と投げかけて終えることを意識して話しました。

 しかし、振り返ってみると、いろんなことを付け足してしまったり、同じ説明を何度も繰り返したような記憶があったりして、うまく伝えられなかったな、と少し悔しい思いが残りました。やはり、伝えたいことを聞き手に分かりやすく伝えるためには、余計な言葉は削ぎ落とし、最低限の言葉だけを選んでいく必要があるなと学びました。

 話の途中で少しでも空気が和む場面を作れたら、とも思いましたが、あまり上手くいかず(笑)、やはり玉置先生のように話の間に笑いを挟むのは難しい!と身をもって感じました。

 授業とは違い、聞き手とのやり取りが少ない分、聞き手の反応を見ながら臨機応変に話を進めないと、1人で喋って自己満足で終わってしまうような感覚がありました。安藤さんのように、思わず笑ってしまう一言を添えられたり、本題から少し逸れても空気が軽くなるような話の寄り道もできるようになりたいなと思いました。

 ですが、話が一貫していて分かりやすかった、という評価もいただいたので、その言葉をありがたく受け止めつつ、さらに話が上手くなれるよう努力していきたいと思います!(高橋)
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