12月4日4期生ゼミ 鏡味さんの模擬授業記録(山田)

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 こんにちは!4期生の山田です。今日は先日行われた4期生ゼミでの鏡味さんの模擬授業について記録します。

 鏡味さんは、6年生の社会科の「世界に歩み出した日本」という単元で模擬授業をしてくれました。鏡味さんは現場の先生かと思うくらい落ち着きがあるのですが、落ち着きはもちろん、柔らかさがある中にも明快で聞き取りやすい声や話し方、黒板の綺麗さをわたしは常日頃から真似たいなあと思っています。今回の授業でも、わたしが憧れている部分がとってもよく出ていて、安心して最後まで授業を受けられました。

 また、「〇〇はどこかプリントに指で押さえてごらん?」「同じこと書いた人?」と問いかけるような、授業テクニックが自然と使えているなあと感心しました。

 みんなからは、
・課題の位置はやはり左上にした方が見やすい
・同じ発問を違う言い方で指示してしまっている場面があった
・解説を一気にしてしまうのではなく、小さく小分けにすると伝わりやすいのでは
 といった意見が挙がりました。

 玉置先生からは、授業中、子どもに発言を求める際の言葉についてコメントをいただきました。

 私たちは、つい発表の場面で「〇〇を発表してくれる人はいますか?」と無意識に子どもに聞いてしまいます。しかしこの聞き方は適切では、どこか子どもに発表してもらう感があり、つぶやきにくく発言が出にくい雰囲気になってしまうという意見が4期生からも出て、なるほどなと感じました。

 その後の話し合いでは、子どもに意見を求める場合は「気づいたこと(考えたこと)はあるかな?」という聞き方がよいのではという結論に至りました。他の先生方の授業を参観させていただく際にも、問いかける言葉に注目してよりよい言い回しを探求していけたらなと思います。

 次回はわたしも模擬授業をするので、鏡味さんに負けていらねないなあと思います!また、だんだんとみんなの授業を見る目が肥えてきているので、指摘されることを恐れて当たり障りのない授業をしてしまいそうになるのですが、指摘してもらえる環境にあることに感謝して自分の中で挑戦したと言える授業案を作って次回のゼミを迎えたいなと思いました。(山田)

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