12月12日あま市立美和東小学校での学び(加藤諒・木下)

 こんにちは。4期生の加藤諒太と5期生の木下です。今回は12月12日あま市立美和東小学校での学びについて書きたいと思います!!

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 こんにちは。四期生の加藤諒太です!今回は12月12日に参加させて頂いたあま市立美和東小学校での学びについて書きたいと思います!

 本来は玉置先生の講演の予定でしたが、急遽、対話のある授業をするということになり、子ども役として参加させていただきました。今回玉置先生が行ったのは、「17番目の秘密」という題の授業でした。この授業は、なんの秘密だろうかという発問から入っていました。子どもは、秘密と書かれた時点でなんの秘密だろうかと考えてしまうと思います。この時点で子どもたちの興味はぐっと惹きつけられると思います。

 その中で、私は対話ということを重視して見ていました。具体的にどの様に子どもたちをつないでいくのかというと、「なんで〇〇になるの?お隣と確認してみようか」や「今のことあってる?」などと教師から声かけをしていました。そして、「今のことあってる?」という発問に対して「同じです。あってます。」と答えた子どもに「人の話を聞いて評価できるのすごいね」と価値付けをしていました。繰り返していきたい行動にこそ価値付けが必要だと思うので授業の中での価値付けは対話を進めるためにも大切なことであると学びました。

 また、授業技術として呟きをメモしていくことや子どもが止まってしまった際に、ペア活動をすると言ったことを学びました。呟きをメモしていくと、授業の後半でキーワードとして用いることができたり、最初はこうだったがやってみたらこうだったと最後にまとめられたりと、授業に深みを持たせることができるのではないかと感じました。また、ペア活動は困った時に行うと活性化するということを学びました。子どもたちは目の前のわからないを解決したいと思っていると思います。そこでペアにすることで議論を交わし、対話を用いて学習できるのではないかと考えました。

 この様な機会を用意してくださった玉置先生を始め、美和東小学校の先生方本当にありがとうございました。(加藤)
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 こんにちは、5期生の木下です。今回は、12月12日の木曜日に参加させていただいた美和東小学校でのセミナーのことについて書きたいと思います。

 今回のセミナーは、玉置先生が実際に算数の模擬授業を美和東小学校の先生やゼミ生である私たちにしてくださり、その中から対話のテクニックを学ぶという内容でした。玉置先生の生徒役になって小学生向けの模擬授業を受ける機会はあまりなく、また多くのことを学べました。その中でも特に心に響いた2つのことを紹介します。

 1つ目は、「大切な問いへの答えは何人かの児童に発表させる」ということです。例として、全員起立をさせて同じ意見なら座らせるというスタイルを学ぶことができました。このスタイルは、教育実習中の1番の自分の課題であった「全員参加の授業」をつくるための1つの良い方法でもあるなと感じました。

 2つ目は、対話のテクニックとは少しずれますが「児童のつぶやきを黒板の隅に書く」ことの大切さです。今回の模擬授業で玉置先生は、17番目の秘密について児童が思い発表したことを黒板の隅に書いていました。この児童の何気ないつぶやきが授業の最後にしっかりとつながっているのです。そして、教師が「お、〇〇さんのつぶやきがつながったね!」と言うと児童は授業で貢献したなと感じることができることを学びました。実際に玉置先生に黒板の隅に書いた私のつぶやきを授業の中に取り入れてもらうと、大学生の私でも嬉しく感じることができました。

 他にも多くのことを学びましたが特に自分に響き、是非身に付けたいという学びを紹介させていただきました。

 この様な学びを与えてくださった玉置先生をはじめ、美和東小学校の先生方ありがとうございました。(木下)

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