12/21.22ゼミ合宿からの学び(矢崎、北神、遠藤、二宮)

画像1
 12月21日、22日のゼミ合宿での学びを矢崎、北神、遠藤、二宮の順で報告します。

***

 こんにちは。5期生の矢崎です。今回は5期生ゼミ合宿の学びについて書かせていただきます。

 初めて玉置先生から、ゼミ合宿が12月にあると聞いたとき、まだまだ先のことだなと思って聞いていたのを覚えています。それなのにもう合宿が始まろうとしている。なんと一年の過ぎるのが早いこと。ということは、教採なんてすぐにやってくるではないかと、恐怖を感じながら、合宿会場へ向かいました。

 一日目は集団討議の練習をしました。私は元々、自分の考えをまとめて話すことが苦手で、つい長々と話してしまいます。今回は長々と話さないことを目標に練習に挑みました。

 集団討論とは、なんと難しいのでしょう。集団で話していると、いつの間にか課題からそれていきます。集団討論で話す人たちは同じ試験を受けるライバルだと思っていましたが、この試験は、人より上を目指そうという試験ではないことがわかりました。集団の中でどれだけ自分の役割を持ち、考えて話ができるかが大事なのだなと感じました。話す中で、やはり緊張してしまい、長々と話してしまいました。まだまだ練習が必要です。予想していたより、はるかに頭が疲れました。体力をつけなくてはと感じました。

 ご飯会はとても楽しいものでした。先生も一緒に楽しんでくださって、自分も子どもたちとこんな風に一緒になって楽しむことができるような先生になりたいと思いました。

 二日目は面接練習から始まりました。面接というものが私は嫌いではありません。勉強が苦手な私にとって、自分をちゃんと見てもらえる貴重な機会だからです。しかし、今回は今までにないほど緊張しました。自分の話す番が近づけば近づくほど、心臓がバクバクなり、そんな自分に驚きました。

 酒井先生や斎藤さん、4期生の先輩方は、とても丁寧に私たちの面接をご指導くださり、自分以外の指導も自分に取り入れなくてはと思うものばかりでした。また、やさしい目で話を聞いてくださり、とても話しやすかったです。しかし、本番は無表情ということなので、無表情に耐えうる精神力をつけなくてはと思いました。先生、先輩方にアドバイスいただいたことを基により良い受け答えができるよう、精進していきたいです。

 二日目の最後は卒論です。何を書きたいのか、どう書けばいいのか決まっていなかった私が、玉置先生とお話をしていくだけで入り口と出口が見えてきました。やはり、先生はすごい人だなと思いました。

 これから、材料集めが始まります。様々な本を読んで、自分の研究にいかしていきたいです。5期生全員で頑張ります。この二日間、多くの学びを得ることができました。

 そして、とっても疲れました。頭の中にたくさんの情報が入っている感覚になりました。ああ、学びを得ることは疲れることなのだと実感した二日間でした。この疲れをより多く教採まで感じることができるように精進していかなくてはと思います。

 そして、この疲れを感じることができたのは、自分の力ではありません。この合宿を企画してくださった玉置先生をはじめ、面接練習のために来てくださった酒井先生、斎藤さん、4期生の先輩方。5期生の仲間。たくさんの人のおかげです。「感謝」を忘れずに、あと半年走り抜けたいと思います。本当に二日間ありがとうございました。(矢崎)

***

 こんにちは!五期生の北神です。今回はゼミ合宿からの学びについて書きます。

<集団討論>
 集団討論では、前の人と繋げて話しつつ、自分の主張をすることが大事だと知りました。それを意識して話すようにしましたが、実際にやってみると結構難しかったです。練習を重ねることが大切だと感じました。

 初めに、「新学習指導要領を踏まえながらどのような授業をしていくと良いか」というテーマで討論をしました。しかし、私は、新学習指導要領のキーポイントが思い浮かばず、何について話して良いか分かりませんでした。知識がなければ全く話せないないと思いました。今まで授業で学んできたことをもう一度振り返ったり、文部科学省が出している方針を確認したりしたいです。また、今話題になっている教育のニュースに対して敏感になっておきたいと思いました。

<集団面接>
 合宿が始まる前に、教職の志望理由、目指す教師像や自分の長所など、面接でよく出題される項目に対して、自分はどのように答えるのかを考えました。こんな教師になりたいというイメージは持っていたつもりでしたが、それを言葉にしようとすると難しかったです。先輩方から、「なぜ教師になりたいのか」「どのような子どもを育てたいのか」「どのような教師になりたいのか」というような教育観を固めておくことはすごく大切だとお聞きしました。私は、まだ曖昧な部分があります。この面接をきっかけに、もう一度自分の教育観について考え、具体的に話せるようになりたいです。

 五期生全員が集まったのは久しぶりでした。これまで、五期生みんなで何かをするということはあまりありませんでしたが、今回の合宿は、五期生みんなで仕事を分担して作り上げました。この合宿での学びを活かし、教採全員合格のために、五期生全員で協力し合いながら頑張っていきたいです。

 最後になりますが、玉置先生、酒井先生、斎藤さん、四期生の先輩方、お忙しい中、私達のためにお時間を割いてくださってありがとうございました。お陰様で、とても充実した時間を過ごすことができました。これからもご指導よろしくお願いします。(北神)

***

 こんにちは!出来ることなら外に一歩も出ず、布団で一日を過ごしたい五期生の遠藤です。寒さが厳しくなってきましたので、皆さんも風邪などにはお気をつけ下さい。さて今回は、先日行われた五期生ゼミ合宿についてまとめていきたいと思います。

 今回のゼミ合宿で最も印象的なのは、卒論の「はじめに」を書き始めたことです。私は、それまで何となく卒論のイメージは出来ていたので、あまり卒論のことは意識していませんでした。しかし、ゼミ合宿が始まり、集団討論や集団面接を通して様々な教育観を学ばせて頂いたことで、自分の卒論に対するイメージと改めて向き合うようになりました。そうすると、自分が目指す教師像と卒論のイメージがズレてしまっていることに気がつき、結果として、当初予定していたテーマとは異なる題材で卒論に取り組む事になりました。もしもこのゼミ合宿が無ければ、私は浅い考えのまま卒論に取り組み、後々必ず苦しむ事になったと思います。この合宿があったことで、五期生の仲間の教育観や、自分になかった視点を学び、それらを取り入れつつ自分とより深く向き合う事が出来ました。

 集団面接の際は、酒井先生や斎藤さん、四期生の先輩方からも沢山のことを学ばせて頂きました。1分半の拙い私の言葉に対して、様々な視点から助言を頂いて、話の内容や姿勢など自分の至らない点に気付くことが出来ました。これから気をつけたいことは、自分の体験を踏まえ出来るだけ具体的に自分にしか出来ない内容を意識する、ということです。短い時間の中で端的に言葉をまとめる練習を、これから重点的にしていきたいと思いました。

 ゼミ合宿が充実した濃い二日間になったのも、今回のゼミ合宿を支えて下さった酒井先生、斎藤さん、玉置先生、四期生の先輩方、五期生の仲間たちのお陰だと思います。本当にありがとうございました。多くの方に支えられている自覚を持ち、その方々に恩返しが出来るよう、自分に出来る事を精一杯やっていきたいです。(遠藤)

***

 こんにちは、五期生の二宮です。今日はゼミ合宿を通して感じたこと2点について書きたいと思います。

 1点目は自分はまだまだ知らないことがたくさんあるということに気づくことができました。集団討論、面接練習をやっている時に、「GIGAスクール構想」のような教育の最新事情、そして面接で自分のことを話しているうちに「先生になりたい自分の気持ちはこれなのかな」と自分の知らないことや疑問が次々に出てきました。教員採用試験まではまだまだ時間はありますが勉強はコツコツやって自己内対話をしていき自分を固めていきたいと思います。

 2点目は同期のすごさです。1年間玉置ゼミ5期生として過ごしてきましたがこの2日間で自分に足りないものを持っている五期生がすごいなと思いました。人は人、自分は自分とずっと思って生きてきましたが、自分の気持ちは弱いのかなと面接練習やゼミ合宿が終わって少し感じていました。生田君が最後に「自分だけが合格できればいいと思っていた。」といったことを話してくれましたが自分も似たようなことを思っていました。だからこそ「分福」を生かして変わるようなことを話していた時、そうやって話せることがすごいし、自分も変わらないといけないなと思いました。今回は生田君でしたが他にも色々な人を見て、5期生のみんなはすごく、自分も変わりたいと思い、改めてすごい人達と出会えたなと感じました。

 2日と終わってみればとても短い時間でしたが、「もっと勉強して先生になりたい」気持ちができました。玉置先生、酒井先生、斎藤さん、4期生の先輩方、5期生のみんな、ありがとうございました。そしてこの気持ちを大切にしながら5期生全員で教採を乗り越えていけたらいいなと思います。(二宮)
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31