4月17日第1回6期生玉置ゼミ(名桐)

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 第1回の6期生玉置ゼミは、新型コロナウイルスの影響により、zoomでの実施となりました。何ら違和感なく進めることが出来ましたが、やはりフェイストゥフェイスで行える日が早く来ることを切に願っています。

 さて、今回のゼミの活動内容を経て私が得た知識を簡単に説明していきます。まず1つ目は、自分の当たり前が児童生徒にとって普通ではないということです。私は、小学5年生を相手にすると想定した1分間スピーチの際に、モチーフという言葉を使いました。私の中では、モチーフと聞けば、もう大学3年生ですのでその意味をある程度想像できます。

 しかし、小学5年生がぱっとその意味を理解できるのか?というのが玉置先生から頂いたご指摘でした。自分はスピーチの内容の事ばかりに意識がいってしまい、そのような事は全く考えていませんでした。ですから、時間にすればされど1分ほどですが、その1分の間で児童生徒の理解を求めるのならば、教師のそういった細かい気配りも必要だという事を学びました。

 2つ目は、闇雲に具体例を提示しても、かえって児童生徒を困らせるということです。言葉で伝える事には限度があります。そういった時、具体例を提示したり、実物を見せたりするといった指導方法を執るでしょう。しかし、その行動にある程度の余裕や時間がなければ、何を伝えたいのかという事が子どもたちに伝わらないのです。「見といてね」であったり、具体例に触れる時間が少なすぎると、しっかりと児童生徒に伝わりきりません。そういった事をするのであれば、しっかりと計画を立てたうえで指導する必要があると学びました。

 今回は初めてのゼミということもあり、とても刺激的で学ぶことがとても多かったです。これからこういった方法で学びができることにとても期待感を抱いています。この機会を無駄にすることなく、精進していきたいです。(名桐)
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