4月22日zoomゼミでの学び (矢崎)

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 こんにちは。5期生の矢崎です。今回は4月22日のZoomゼミについて書かせていただきます。

 今回のゼミでは、「対話な学び」とは何かを玉置先生の講義を基に5期生で考えました。

「対話的な学び」を皆さんはどのように考えていらっしゃいますか?
私は、今まで「話すこと」だと考えてきました。

 しかし、「話すこと」だけでは「対話的な学び」は達成されないことを先生の講義の中で学ぶことができました。

 「対話的な学び」とは「話すこと(コミュニケーション)」を通して、その人が持っている能力を発揮できることであり、「自分一人で完結する学習ではない」ということが分かりました。

 そこで、「真の対話」を生み出すには自分は何をしたいかを一人ひとり考えました。
さすが、玉置ゼミ。様々な意見が出てきました。

 様々な意見がありましたが、共通していたのはやはり、「子ども主体の活動」ということだと感じます。教師が「対話をしなさい」と言うことだけ、対話を知識として教えることはできません。その子が実際に話すことや人の意見を取り入れて自分の意見を再構築することなど、その子自身が対話を体験することが求められます。

 そのために教師には子どもたちが対話をすることができる仕組みづくりをする役割があることを学びました。

 最近はコロナの影響で極端に人と話す機会がなくなり、「対話」をする機会も少なくなってしまいました。そんな中で私達は限られた手段のなかで、人と対話しようと努力しています。ですが、その限られた貴重な対話の機会を人を傷つけること、混乱させることに使ってしまう一面もあります。多様な使い方がある中で、「対話的な学び」を日々実感できている子どもたちはきっと、対話の機会を残念な使い方に利用することはないと思います。

 だから、日頃授業の中で「対話的な学び」させるにはではなく、子どもたちに「対話的な学び」を実感してもらえる授業の仕組みづくりをしていかなくてはならないと感じました。(矢崎)

※写真は昨年5月ゼミでの矢崎さんです(玉置)
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