5月29日第6回玉置ゼミでの学び(名桐)

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 こんにちは。玉置ゼミ6期生の名桐です。緊急事態宣言が解除され、私たちの暮らしに「日常」が戻りつつあります。様々なことに期待を膨らませながらも、これからもより一層のコロナウイルス対策をし、感染しないよう努めていきます。皆さんもどうか気をつけてお過ごしください。

 さて、今回のゼミでは栗木先生を特別講師としてお招きし、主に学び合いについてたくさんのことを講じて頂きました。「学び合いとは、教え合いではなく聴き合いである。」という栗木先生の考えに、私はとても感銘を受け、また新たな角度の教育と向き合うことができました。教え合いになってしまうと、答えだけを求め子どもたちは話し合い、知識を出し合うだけになります。

 しかし、聴き合いという要素を強めると、子どもたちは説明を必ずすることになり、お互いの意見を汲み取りあい学びを深めます。ですから、自ずと自分の持つ知識をどうやって生かすかを考えます。私は、どちらかというと今まで学び合いは単なる学習機会であり、子どもたちが共に考えるという点に重きを置き注目していました。ですが、今回の栗木先生の教えにより、ただ考えるのではなく、何を目的にどうやって自分たちの知識を生かすかということが重要であると学ぶことができました。

 最後に、私は「一緒に学習をする」ということと「一緒に学び合う」ということの違いを今回のゼミで学ぶことができました。これは、他のゼミでは絶対に経験できないことだと思います。外部の先生をお招きしてお話を聞けることはとても有難いことです。自分たちの力を伸ばすために色々な方の協力を得ています。期待を裏切らないためにも、しっかりと実践できるように栗木先生の教えをしっかりと胸に刻みたいと思います。(名桐)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
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