6月5日 6期生ゼミでの学び(松浦)

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 こんにちは!6期生の松浦です。今回は6月5日のゼミでの学びについてまとめます。

 今回のゼミで私は2分間スピーチをしました。スピーチのテーマは「個性を大切にしよう」というものです。その内容は、短所も考え方次第で長所になるということを例を用いて説明し、短所も含めて個性であるという考え方をできるようになろう、といったものです。私はこの内容のスピーチをすると決めた時、2分間という時間で自分が伝えたいことを伝えるにはどうしたら良いかを考えました。

 そこで思い付いたのが、子どもたちがイメージしやすい例を出すことでした。短所も考え方次第で長所になるという話をする時に、ドラえもんののび太くんとクレヨンしんちゃんを例に出しました。のび太くんはアニメの中でよく「のろのろしてる、のろま」と言われているけれど、考え方を変えれば「自分のペースで取り組める子」と言えます。クレヨンしんちゃんは「いつもふざけてる」と言われていますが、しんちゃんのおかげでみんなが笑顔になれることだってあります。このような例を使いながら、短所を長所として見るという考え方の説明をしました。そして「それも含めてその子である」「それも含めて自分である」という考え方を大切にしようという話をしました。
 
 先生や6期生の皆さんからの助言では、みんながわかるようなキャラクターを例に出していたので、分かりやすくて良かったということや、かなり濃い内容であるが、伝えたいことがしっかりと伝わったといった言葉を頂けました。

 たくさん頂いた助言の中で、特に今後も大切にしたいと思ったことがあります。それはスピーチで話したことを教師が実践できるようにすることです。これは玉置先生から「子どもは教師のことをよく見ているから、スピーチで話した内容を教師が実践していないと子どもたちからの信頼を失ってしまう」といった助言を頂き、とても大切なことだと思いました。スピーチの話も大切ですが、やはり子どもたちが一番見ているのは教師の普段の姿だと思います。自分が言ったことは、まずは自分が実践している姿を見せることで、子どもたちも次第にそのようになってくれると思います。今回、私がスピーチした「個性を大切に」ということをまずは自分がこれからも大切にしていきたいです。玉置先生、6期生の皆さんありがとうございました!!(松浦)

※ 写真は、林文通先生撮影のある学校の一コマです。記事とは関係ありません。学校のワンシーンがとてもうまく切り取られていますので、使わせていただけるようにお願いをしました。
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