前期6期生ゼミを終えて(金子)

 こんにちは!六期生の金子です。新型コロナウイルス感染は拡大するばかりで、この先の状況がまだわからず不安はとぎれません。最近悲しいニュースも多い中で、学校の友達や家族とともに健康に生活できていることに感謝したいです。
 
 さて、前期間のゼミ活動が終了しました。たくさんの学びは価値のある濃いもので、数か月間があっという間でした。この期間は自分が想像していた以上の経験をしました。実践するからこそ回を重ねるごとに学びが身についていることが実感でき、すごくうれしかったです。
 
 ゼミ活動を行う前は、子ども主体の授業と言われてもイメージすることができませんでした。模擬授業などを行っていく中で、子どもによって展開し、深めていく授業とはこういうことなのかということが徐々に明確化されてきました。

 玉置先生からは「子どもの発言を宝物にする」とご指導いただきました。私は、自分が望んでいたり求めていたりする答えを子どもが言ってくれたとき、つい「そうだよね!これはね…」と言って説明して、せっかくの宝物をぶち壊してしまいそうになります。授業では、子ども一人一人の宝物をクラスでつないで、共有していく中でみんなの宝物にしていくということを大切にしなければならないと学びました。そのほかにも、ゼミを通して本当に多くの学びを得られました。6期生の仲間は、それぞれいいところばかりで毎回刺激を受けました。みんなの発表や授業を受けるのがすごく楽しみでした。こんなに学べたのは6期生の仲間のおかげです。改めて、玉置先生と6期生の仲間には感謝の気持ちで一杯です。

 最後に、玉置先生のゼミに入りたいと考えていた理由の一つにセミナーへの参加があったため、コロナウイルスの影響により今年の教師力アップセミナーがなくなっていしまったことはとてもショックでした。ですが、その分他の場面で多くのことを吸収していけるように、ひとつひとつの機会を無駄にはせず取り組んでいきたいです。後期には実習があります。ゼミでの学びを実習で生かし、そして実習で得たものをゼミで共有することを目標に頑張っていきたいです。(金子)

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