9月7日大治町立大治小学校で指導助言(玉置)

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 9月7日、大治町立大治小学校で指導助言をしました。以下は仕事日記から。

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 大治小学校へ向かう。雨が降り出す。訪問依頼時刻まで1時間30分あるので、学校近くの喫茶店で送られてきた文書を確認。指導内容の検討。さらに雨が強くなり、雷も鳴り出す。雨音が半端なく大きくなった。パトカーのサイレンが聞こえる。どうやら近くの道路が冠水して通行止めをした模様。

 学校へ向かう時刻になり、外へ出ると、通行止めはすぐ近く。駐車場にもしっかり雨が溜まっていて、革靴の中にも水がいっぱい入ってくる状況(泣)。

 11時大治小学校着。皆さんに温かく迎えていただき、雨に濡れたことも忘れる。一気に指導助言モード(笑)。

 ミドルリーダーの方々がこれまでの研究報告を20分余していただく。すでに資料が送られてきていたが、これからの学校・授業のあり方、ICT活用の方向性などは確かな提案で、感心するばかり。

 45分間で31学級の授業を巡回。教師の指示がきっちり行き届いていて、どの学級の子どもも落ち着いて授業を受けている。学習規律のどの学級も意識されていて、無理なく定着していきつつある状況。

 おいしい給食をいただき、校長、教頭先生を始めミドルリーダーの皆さんに研究方針を聞いた上での助言をする。誰もがエピソードでこの学校が目指している子どもの姿が語ることができるようにしたい、振り返りのバージョンアップが必要、子どもをつなぐ技術の意識化が大切と話す。

 研究授業参観。教師と子どもとの関係がよく気持ちがよい学級。私も予想しなかったアイデアが出る。これをどう共有化するか。また不思議に思っている子どもをうまく取り上げると、より高次元の授業になると判断。ある子どもの授業展開を左右する重要発言を聞き逃したのが唯一残念。

 校長室で写真を整理して全体協議会での指導助言の準備。学年別協議会は実に活発。若い教師の頑張りと認めつつ、伸びるための厳しい言葉も聞こえてきて、この学校の皆さんだけで研究は高められると確信。

 いただいた35分ほどを使って、精一杯、飾らない言葉で指導助言。あまりにも力を入れすぎたようで、途中でアップルウオッチが警告。異常な脈拍を検知した模様(笑)。

 校長室で1時間余、質問を受けて僕が思うことを話す。こんなに熱心な学校に関わることができることは感謝しかない。

 参加したゼミ生・二宮君とコメダで振り返り。とても良い視点で授業を見ていることが嬉しい。さっそく記事が届く

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 写真は研究協議会の折に、ミドルリーダー記録による話し合いの内容。こういうことがさりげなくできる学校はなかなかない。(玉置)
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