9月23日5期生ゼミでの学び(大久保)

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 こんにちは!5期生の大久保樹です!今回は9月23日に行ったゼミについて書いていきます。

 今回のゼミでは、模擬授業を行いました。教科は道徳を選択し、教材は「ぼくはMVP」というものを扱いました。

 私はこの教材を用いて小学校教育実習で道徳の授業を行いました。その授業後、最終的に子どもの振り返りで多く書かれたのは「ドッジボールで当たったら正直に言う」という、私が意図していなかった振り返りが多く書かれ、授業の難しさを痛感する出来事となりました。実習から何ヶ月も経ちますが、心にはずっとモヤモヤしたものが残り、「あの道徳の授業はどうすれば良かったのか」と悩むことが多くありました。

 そんな中でゼミでの模擬授業を行う機会があったので、これを逃す手はない!と思い、この教材を選びました、

 授業をしてみて、ゼミ生から多くの感想、意見を貰いました。そのどれもが的を射るものばかりで、とても勉強になりました。

 1番の反省点は、発問するのは良いものの発問が似ており、ずっと平行線のまま議論を進めることができなかったということです。

 考えさせたいポイントは絞って、ここを聞いてみよう!と意気込んでいましたが、いざ授業をやってみると予想だにしない発言ばかりで焦ってしまい、上手く意見をまとめることが出来ませんでした。

 授業は思い通りいくものではないということは重々承知していますが、私に足りないのは思い描いている方向に進まない時の対応力、柔軟性だと痛感しました。どうしても授業準備で考えたシナリオ通りに進めてしまう、イレギュラーは受け付けないと私自身の欠点を知ることができたので、今回の模擬授業は大変勉強になりました。

 次模擬授業を行うのは先になりますが、ゼミ生の模擬授業をしっかりと見て学び、私自身の力としていきたいです。ご高欄いただきありがとうございました。(大久保)
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