小学校実習を終えて(池戸)

 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!未だコロナウイルスの流行は収まっていないこのご時世ですが、ありがたいことに9月7日から9月18日の2週間、小学校へ教育実習に行かせていただきました。

 実習を必ず充実したものにさせるために自分が絶対やろうと心がけていたことがあります。それは実習期間中必ず、最低一人一つは子どもの素敵なところを見つけることです。僕は実習期間中これを徹底させ、帰りの会で子どもに伝えたり、毎朝書かせていただいた黒板のメッセージに書いたりして毎日教室に発信をしていました。

 実習に行ってみて子どもの素敵なところは様々な場面から見えるということを発見しました。例えば、授業の態度、わからなくて困っている友達への対応、また、毎日チェックさせていただいた宿題にもその子がどんな子なのか分かるようなことがたくさんありました。
 
 また、1週間で子どもの顔と名前を、2週間目で子どもの夢を覚えました。そうした甲斐もあり、子ども達とはすぐに打ち解けることができ、自分がどうやって子どもに向き合おうとしているかを子ども達はちゃんと見ているということを実感しました。
 
 授業については子ども達と打ち解けることができたおかげか、子ども達は積極的に授業に参加してくれて、それに何度も助けられました。ただ、そうした場面に出会うたび、どうして自分はこんな自分に応えてくれる良い子達にこんなレベルの授業しかできないんだろうと毎時間悔しさでいっぱいになりました。
 
 授業については悔しさが残るものになりましたが実習はその悔しさも含め、本当に充実したものになりました。小学校実習で学んだことを生かして中学校実習も最大限充実させられるよう頑張っていきます。 (池戸)
 
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