11月25日 5期生ゼミでの学び(二村)

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 こんにちは!5期生の二村です!今回は5期生ゼミ、模擬授業からの学んだことについて書かせていただきます。

 なかなか納得のいく授業をすることができず、授業づくりに対し、とても思い悩む日々でした。なので、算数の授業名人で有名な志水廣先生のDVDを貸して頂き、見て学び、実際に真似てやってみたいと思い、模擬授業でやらせて頂きました。対象学年は3年生で、内容は分数の単元を行いました。

 今回の模擬授業で、算数を教えることの難しさをいっそう感じました。1番の反省点は、「大事な算数の要素が抜けていた」ことです。分数を教える上で、比較するとき同じ大きさという大前提を子どもに捉えさせることが抜け落ちてしまうと、認識が変わってしまうことを学びました。

 また数直線を活用する際、0と1の表記をプリントにしていなかったので、算数が苦手な児童役は左から書かず、右から数直線に数値を記入していました。数直線は左から書くものと教師が思い込んでいることが出てしまい、机間指導では児童の対応に困惑して焦ってしまったことも反省点です。

 細かな要素が少しずつ抜けることで、授業にズレが出てきてしまい、子どもの混乱を招いてしまうことがあることを体感し、算数において、伝えなければならない要素を丁寧に伝えることの重要さを学びました。

 一回崩れてしまうと、焦ってしまい、準備していた展開とは違うことをしてしまうことなど、臨機応変に対応する力のなさや教材研究力の足りなさを毎回実感します。教師になる前にこのような経験ができているはとてもありがたいことであると心から感じています。一回の失敗でめげずに試行錯誤しながら、より面白くわかりやすい授業のできる教師になれるよう日々励んでいきたいと思います。(二村)
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