12月2日5期生ゼミでの学び(酒井)

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 早く雪が降ってくれないかなあと思っている5期生の酒井です。

 今回は12月2日の5期生ゼミでの学びを書かせていただきます。この日は読み物ではない道徳をしたいと試みた回で自分の中でも反省点が多くありました。題材は私が小学生の頃に出会って、道徳が好きだと思ったことを今でもよく覚えているものを扱わせていただきました。特に感じた反省点を2点あげさせていただきます。

 1つ目は、導入、内容、まとめの一貫性です。まず意見を自由に発言してほしいという思いから導入で言葉する大切さを伝えました。ですが、内容では言葉や行動をしてもしなくてもよい、まとめでは人と関わる時は相手を思いやることが第一だと伝えました。このはじめの導入にひっぱられて、行動を起こさないことへのマイナスなイメージを与えてしまいました。教師の与える影響力をわきまえて、のびのびと自由に考えられる雰囲気づくりを心がける必要性を改めて感じました。

 2つ目は、板書やプリントなどを児童目線で構想することです。今回の板書で行動を起こす方を赤、起こさない方を青で囲みました。この色遣いだと起こさない方にマイナスのイメージを与えてしまうという意見をいただきその通りだと思いました。さらに、プリントも発問には合わないイラストを添えてしまい、混乱を招いてしまいました。児童の言葉は授業でエンジンになると思いますが、視覚的な情報も大切な要素だと考えらるので、学びの主体である児童の立場に立って準備をしなくてはならないことを再認識しました。

 自分が模擬授業をさせていただけるのも残り一回となりました。ゼミでの学びは私にとって宝物なので大切に過ごしたいです。玉置先生と仲間に心から感謝します!そして好き!!(酒井)
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